コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
授業の途中で戻ったため、先生に何をしていたのかを聞かれたがトイレにいたと応える
先生は呆れたように「分かった、さっさと席に座りなさい」
先生が生徒にさっさとなんて言葉使っていいんですかー?と煽りたくなるもその気持ちを抑える
僕はいわれたとおり席につき窓の外を眺める
面倒な数学は一限で終わった
今は国語
大抵のことがないと当たらない
そう思ってた
先生「じゃあ、ぼーっとしている琥珀108ページ呼んでみろ」
教科書なんて全然見ていなかった
そもそも、授業に参加していなかった
「えっとー108ページですよねーあはは」
やばいやばい
すると後ろの方から声が聞こえてきた
「3行目のもしもからっすよ」
学校でヘルメットを被ってるやつだ
「えっと、!もしも、この願いが叶うならーー、、、」
先生「授業は真面目に受けろー」
僕は返事をせずに頷いた
そして後ろに小声で助かったと言う
決して”ありがとう”とは言わない
ありがとうなんて軽々しく言っちゃダメってお母さんに言われてきたから、
そうして授業が終わり、僕はまた屋上に向かう