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第18話 ラキくんとお出かけです!1/4

前回までのあらすじ

ジェットコースターを克服しました。以上です。

「はい。なんでしょうか」

「もしもし美里さん?」

私たちは、ようやく夏休みに入りました。

入った翌日に、ラキくんから電話が来ました。一体なんの用でしょう?

「美里さんって明日空いてる?空いてたら買い物行かない?」

「はい。暇なので大丈夫ですよ」

どうせやることないのでね。

「やったね。じゃあ、明日10時にイ◯ン集合で」

「わ、分かりました。10時にイ◯ンですね」

にちのう☆cv.ラキ

「あ、おはよぉ美里さん」

「はい。おはようございます」

7月23日。私たちはイ◯ンの入口の前で待ち合わせをしました。

ラキ君は、白いTシャツの上から、少しだぼっとした黒パーカーに、デニムパンツ(青)のズボンを履いて、格好よくキメています。

一方私は、夏にあった白いワンピースを着ています。

私の姿に見とれていたラキ君ですが、本題を思い出したかのように咳払いをして、一言。

「ねぇ美里さん。『固有力』って知ってる?」

と言いました。

「『こゆうりょく』?なんですかそれは」

「あぁ。ごめん、変な事聞いちゃったね。忘れていいよ」

『固有力』ってなんでしょう?この私の能力のことでしょうか?

でも、これ言ったら変人扱いされて小学生の時みたいにイジメられるかもしれないから言いたくないんですよね。

ウッ…思い出したくない過去が…。

「ごめん。美里さん。嫌な記憶思い出させちゃったね」

「いえ、大丈夫ですよ。あれ?私何も言ってないですよね?」

心で思っただけで…声に出てたかな?

「まぁ、いいですか。気にすることじゃあないですし」

「ごめんね、それじゃあ、レッツゴー!」

「おー!」

そうして、私たちはイ◯ンの中に入っていきました。

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