第19話 ラキくんとお出かけです!2/4
前回までのあらすじです
ラキくんと一緒にイ◯ンに来ました。以上です。
「ねえ美里さん、この服とかどうかな?」
「う〜ん。凄い似合ってますよ!かっこいいです!」
「いやいや、どもどもー」
今、私たちは服屋でラキくんの服を見ています。ちなみに、この服はラキくんが選びました。
「ねぇラキくん、私がコーディネートしてみてもいいかな?」
「ん?別にいいよ」
「分かりました!選んできます」
ラキくんを最高に可愛くさせてみせます!
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「持ってきました!着てみてください」
「うん、わかったよ」
「ねぇ美里さん?これ…ほんとにあってる?」
「ん?なにか不満でしたか?」
「いやぁ…別にそう言う訳じゃあ無いんだけどさ…」
なんでだろう?
「とりあえず、カーテン開けないと見えません。開けてください」
「あ、あぁわかったよ」
シャー…
「おぉ…おぉ…!おぉ…!!」
「見事な3段活用だ」
「想像以上に可愛く仕上がってます!」
ラキくんは元が可愛いので、そこに知的に 見えるメガネ(度なし)、服も可愛いのにしました。
ラキくんは上着を少し脱いで肩を見せていますが、あれは私の指示です。
「ねぇ、美里さん?もうそろそろ脱いでもいいかな?恥ずかしいんだけど」
「もういいよ」(写真も撮ったし)
「わかった」
バタンッ!
扉閉めるの早かったな…。
……にしても、マジで可愛くできたな。今度家に来てもらって、私の服着せようかな?
「いやいやいやいや」
私の服着せるのはさすがに私が恥ずかしい…それにラキくんも恥ずかしい…だけど着たところを見てみたい…うーむ…。
「よし、そろそろ行こうか…って、どうしたの?悩み事?」
「ん?ああ、大丈夫です。気にしないでください」
呼ぶのはまた今度にしよう。
「すみません、この服ください」
「6700円です」
「クソ高ぇ…はい」
「ありがとうございました」
(この人女装癖あるのかな?)
《買い物してたのかよ》
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