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夢を蝕む蜘蛛の糸。

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夢を蝕む蜘蛛の糸。

4 - 第4話 愛のしるし。

2025年01月17日

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試しに舌を入れてみる。

眉を下げ、感じているようだ。

長い舌が自身の舌に巻きついてくる。

ぴくぴく、と辞めさせようと手を動かしている。

そんなこと無意味なのに。

白澤「んっ……ちゅっ……はぁっ…ん…」

眉をひそめ、頬を赤く染める。

もっと気持ちよく、そう考えながらアカマタの服の中へ手を入れる。

背中をやらしく撫でては、糸を引きながら口を離す。

白澤「っはは…やらしー…、糸目に似合うね…」

アカマタの顔をじっと見詰めながらそう言う。

ちゅっ、と音を立ててはアカマタの赤く染った頬に口をつける。

初めてなのに、と言うように自身の口元を隠しては後ろへと後退りして行く。

白澤「…離れんなら眼ェ使うよ、 」

脅しのようにそう言っては額に掛かった前髪を退かし、目を見せる。

先程のへらへらとした様子とは裏腹に。

その目を見せられれば目を逸らし、後退りするのを辞めてみる。

そうすれば白澤は目を隠すように前髪を元に戻して。

白澤「それじゃ、やろうか…」

にっこりと笑みを浮かべながら服を脱ぐ。















白澤「はぁっ………んっ、…きもち〜…っ♡」

快楽を求めるように、本能のままに腰を動かす。

アカマタが何度も「辞めて、抜いて」と連呼するからか口を塞ぐように口付けをする。

うるさい口は塞がないと、気ぃ悪いじゃんか。

アカマタ「んっ……~~~っ” …♡」

声を我慢するように、息を止める。

そんなことしても苦しいだけで無意味なのにね。

舌を入れるとまた長い舌がしゅるしゅると巻きついてくる。

口を離すとどうじに巻かれた舌が解けていく。











白澤「っはぁ〜……きもちよかった〜…」

疲れ果てたようにその場に座る。

隣にははひゅはひゅと息を荒らげているアカマタがいる。

舌をしまう気力もなくなったのか舌が出しっぱなしだ。

そんな彼は汗がだらりと垂れていて。

白澤「かわいいね〜……1回だけでこんなになっちゃうんじゃ2回目は無理かねぇ、」

くすくすと笑い混じりにアカマタの頭を撫でる。

近くにあるタオルで自身の身体を拭いては服を着る。

白澤「風邪引いちゃうからね…アカマタくん、布団の中、自分で入れる?」

汗だくだからか風邪の心配をしてみては、意識は飛んでいるだろうはずの彼に聞く。

当然答えられるわけもなくて。

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