あの、これ全部過去です!最後だけ、現在だけど、今回は、数十年前です
菊耀があります。
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〜世界会議〜
「あら、フランシスさん。またアーサーさんを見てらっしゃるんですか?」
「おっ!菊ちゃん!?俺そんなに顔に出てた?///」
「・・・はい、とても顔に出てましたよ」
「流石菊ちゃんだね…」
「いえ、私だから分かるわけでは、無いと思いますよ…多分アーサーさん以外の、人なら皆知ってる、と 思いますよ」
「まじか、…….」
「アーサーさんが鈍感な、だけですよ….」
俺は、そんなに顔にでるのか/////。アーサーが鈍感で、良かったな。
「フランシスさんは、告白しないんですか?」
「うん…しないよ」
「・・・そうですか」
菊ちゃんは、優しい普通ならば、深堀するのが普通だ。何故告白しないかって?それは簡単だ、俺が臆病なだけだ。今の関係が壊れるのが嫌なだけだ。俺は、アーサーのそばに居られるだけでいいんだ。
「でも、フランシスさん」
「ん?」
「後悔しませんか?」
「え?」
思わず驚きが声に、出てしまった。 菊ちゃんの口から出た言葉には、びっくりした。俺の心を読んだように言われたからだ、いつもなら、そんな事は言わないのに。
「どうして、そんな事を….」
「・・・」
「私、後悔してるんです….」
「そうだったんだ・・・」
「フランシスさんにだけ言いますけど、私昔耀さんの事が好きだったんですよね 」
俺は、驚きを隠せなかった。菊ちゃんは耀が好きだったなんて…そんな素振り見せなかったのに…
「今は、仲も良くはなってますけど」
「昔の様には戻れなくて….」
話を、聞くと菊ちゃんは幼少期から世話をしてくれていた、耀を好きになっていた。いつも、喧嘩したり話たり遊んだりしていたけど、菊ちゃんは精神的に壊れてる時に
耀は菊に色々して貰ったのに菊ちゃんは、怒って、傷つけてしまったと。それから耀は
菊ちゃんに、関わらなくなり菊ちゃんは、とても後悔したという…。時代も変わって、喋ったりする事は、出来るようになったがあの時の様には、なっていないという。
菊ちゃんに、そんな事があったなんてびっくりした。
「だから、私はフランシスさんにそんな事になって欲しく無いのです。」
「うん…ありがとう」
コメント
1件
両片思いじゃねえか!まじで告っちまえよ!後悔しても知らねぇからな!居なくなった後気づいても遅いからな!気持ちは言わなきゃ伝わらないよ!