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そうして、数年の月日が流れて、2009年。


私は、愛華さんに言われたとおりに、親睦会を開く事にしました。


開催場所は、ヨーロッパです。招待に応じてくれた方は、計五名。私を入れて、六人での親睦会です。


始めに入ってきたのは、東南アジア諸国連合(ASEAN)のドール、東海(あずま)さんと、アジア太平洋経済協力(APEC)のドール、修平(しゅうへい)さんです。


東海さんは、蒼の髪と赤色の瞳を持っており、ベニバナ社の茶色のロゴが入った明るい オレンジ色のパーカー、中には、白色のTシャツ。デニムパンツを履いて、白色のスニーカー。いかにも彼らしい動きやすく、元気で明るい服という感じがします。


修平さんは、淡い青色の髪と深い緑色の瞳を持つ、真面目でクールなイケメンで淡いラベンダー色のシャツとライトグレーの細身のチノパンツ、シンプルなブラウンの革靴、銀色のアナログ腕時計を綺麗に着こなしています。彼はイケメンの部類なんですが、涙もろく、女性が苦手らしく、いつも東海さんと共にいます。希に聞く残念イケメンというものです。


「東海さん、修平さん、お久しぶりです。確か、二年ぶりですね」


私は、ふんわりと笑いながら話しかけました。


「オー、連華!おひさ~」


ニコニコと笑いながら東海さんは返事をくれました。彼は、こうして笑っていますが、能力のせいで、常に冷静でいなくてはならないというのが大変だそうです。


「お、お久しぶり、です」


言葉に詰まりながらも修平さんも返事をくれました。彼も感情が高ぶりすぎると能力が意図せず発動していまうため、常に意識しているらしいです。


そんな風に言葉を交わしいていると、又一人、招待客がいらっしゃったようです。

運命の交差点〜抗えぬ力に寄り添って〜

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