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めかぶぷりん
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#あべさく
うめぼし
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俺は、コーヒー専門のカフェで店長をしている。
今日もいつもと変わらず、
一杯ずつ丁寧にコーヒーを淹れていく。
……なのに。
心はどこか、ぽっかりと穴が空いたままだった。
💚「浮かない顔してるね」
声をかけてきたのは、
一緒に働くスタッフの阿部亮平。
🧡「……ついに」
💚「ついに?」
🧡「別れた」
💚「えっ!?」
思わず大きな声を出した阿部は、
慌てて自分の口を押さえた。
🧡「俺の想いは届かなかったみたい」
冗談っぽく笑ってみせる。
でも、その笑顔はぎこちなく、
誰が見ても無理をしているのがわかった。
💚「……終わったら、ゆっくり話聞くから」
🧡「……うん」
──────────────
閉店後。
店内にはコーヒーの香りだけが静かに漂っていた。
向井はこれまでの出来事を、
ぽつりぽつりと阿部へ話した。
話し終える頃には、
胸につかえていたものが少しだけ軽くなっていた。
💚「……でもさ」
💚「しばらくしたら、目黒くんが会いに来そうで怖いな」
🧡「いやぁ……それはないよ」
苦笑いを浮かべる向井。
💚「でも康二、すごいよ」
💚「SNSも全部ブロックしたんでしょ?」
🧡「……勢いでな」
🧡「でもさ」
🧡「今になって、蓮が何してるのか気になっちゃって」
💚「はい、ストップ!」
阿部は人差し指を立てる。
💚「そう思った時点で負け」
🧡「わかってるけどさぁ……」
向井は子どものように頬を膨らませた。
もう、
本当に終わったんだ。
そう実感した瞬間、
また涙がこぼれそうになる。
──────────────
あれは数年前。
このカフェに、
一人の男性が客としてやって来た。
それが、
蓮だった。
それが俺たちの始まり。
🖤「向井さんって……かわいいですね」
突然の告白に、
何も言えず固まったことを今でも覚えている。
それからは、
毎日のように店へ来てくれた。
🖤「コーヒーください」
🖤「……本当は、毎日飲みに来たいです」
そんな言葉が、
嬉しくてたまらなかった。
でも――。
あの頃の優しい蓮は、
もういない。
今ではこのカフェに顔を見せることもなくなった。
──────────────
💚「“釣った魚に餌をやらない”ってさ」
💚「恋愛では、よく聞く話だよね」
🧡「……たしかに(泣)」
💚「今は、無理に恋愛のこと考えなくていい」
💚「また趣味始めたら?」
💚「カメラとか、キャンプとか、ゴルフとか」
🧡「……それもいいかもな」
💚「少しずつでいいからさ」
阿部は優しく微笑んだ。
しばらく沈黙が流れたあと、
向井は何かを思いついたように顔を上げる。
🧡「ねぇ」
🧡「ひとつ、協力してほしいことがあるんだけど」
💚「ん?」
💚「もちろん」
向井は小さく息を吸い込み、
ゆっくりと口を開いた――。
つづく。
コメント
15件
どう進展するか分からないけど続きが気になります
💚ちゃんの存在が神…😇✨ しかも2人ともカフェ経営っすか…☕️ そのカフェどこにありますかね❓🤔 💚ちゃんに話聞いてもらうのと🧡くんを慰めてわしゃわしゃ撫でてあげたいんですけど🥹💖 それか一緒にキャンプ行こぉ❓ …すいません笑(´∀`*)
流石💚ちゃん、相談したら絶対元気出る。🧡がカフェの店長やってるの似合いすぎだろ!!💕💕 🖤さん…何やってるのおお、大事にしなさい!! 最後🧡は💚ちゃんになんて言ったんだろ🤔 めっちゃ気になる!!✨️ 師匠のこういう作品、本当に好きなのおおお!!💕分かってらっしゃる😭しかも今回たくさんの人から愛されちゃうじゃないの( ≖ᴗ≖) 好きです。🫶