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「おねーちゃん起きて!!お腹すいたあ」
「いっったあああっ!」
「ご、ごめん…」
今日もいつも通りの朝だ
可愛い弟に起こしてもらえる
痛いけど
「嘘だよ笑起こしてくれてありがとう、ご飯作るから先準備しといてね」
「はーい!」
何作ろうかな…普通に卵焼きとかでいっか
秋谷沙羅(あきたにさら) 15歳
沙羅が5歳の頃、病気で母親を亡くし父親、弟の唯斗(ゆいと)と3人で暮らしている
彼女には持病があった
そしてその持病が悪化し、昨日医者に余命宣告された
その期間は1年
それは短く感じる人も長く感じる人もいるだろう
けれど彼女は期間について感じるものは何も無かった
ただいつも通りの日常を過ごせればいいと
また、彼女には夢があった
毎日を大切に思い、過ごすこと
人によって毎日を大切に思う理由は様々だろう
好きな人、恋人がいる
友達と遊ぶ
趣味に没頭する
けれど彼女には毎日を大切に思える理由が見つからなかった
一旦ここで切ります💦
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