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文化祭準備の日の放課後
教室には絵の具の匂いと
楽しそうな笑い声が広がっていた
「ひかりー」
聞き慣れた声に振り返ると
透がとことこ歩いてくる
今日は髪がいつもよりふわっと跳ねていてとても可愛い!!!
「先生が看板やってーって」
「はぁ〜い!」
ひかりが立ち上がると
透は自然にてを繋いできた
「いこー」ニコニコ
「う、うん///」
付き合ってから
透は前より甘え方が増えた気がする
教室の後ろには大きな文化祭用の看板が置いてあった
「おー、おっきい」
透はしゃがみ込んで見上げる
制服のスカートがふわっと広がって
細い脚が見えて思わず視線を逸らした
(ッ………///)
「ひかり?」
「っ!? な、なに!」
「顔あかい?」
「き、気のせい!」
透は不思議そうにしながらも笑った
「?変なひかりー」
準備が始まると
ひかりは脚立に乗って上を塗る係になった
「透、そこ押さえててね」
「んー」
透は脚立を支えながら
ぼーっと上を見ている
「ひかり高いとこ平気?」
「平気平気!」
「……ほんとー?」
少し心配そうに眉を下げる透
その顔がかわいくて
ひかりは思わず笑ってしまう
「大丈夫だってば」
そう言った瞬間
ぐらっ
「わっ!?」
脚立が少し揺れた
その瞬間
「……っ」
ぎゅっ
透がひかりの腰に抱きつくみたいに支えた
「大丈夫?」
近い
しかも腰に回った腕が離れない
下を見ると
透が不安そうにこちらを見上げていた
長いまつ毛
やわらかそうな唇
ふわふわの髪
近距離で見ると
改めて透ってかわいい女の子なんだなって今更思う
「ひかり?」
「〜〜〜ッ///」
だめだ
かわいすぎる
するとその様子を見ていた女子達が
にやにやし始めた
「え、なにあれ」
「距離近くない?」
「もう夫婦じゃん」
「っ///!?」
ひかりが真っ赤になる
一方透は
「ふーふ?」
と不思議そうに首を傾げた
「ひかりと?」
「そ、そういう意味じゃなくて……!」
「でも」
透は少し考えてから
「ひかりとずっと一緒はいいかも」
「っ……///」
その一言だけで
胸がぎゅっとなる
透はさらに
私の胸に顔を埋めた
「ひかりあったかい」
「と、透ぅ……///」
「いいにおい〜」
「〜〜〜〜ッッッ………////」
完全に限界だった
すると周りから
「かわい〜!!!」
「なにこの夫婦!!!」
なんて声が飛んでくる
でも透は気にした様子もなく
「ひかり、降りるとき気をつけてねー」
なんて
ひたすら心配そうに見上げていた
その姿がかわいすぎた
そしてその後私たちのあだ名は夫婦になった
「えへへっなんかうれしい〜//」
と、透が言ってたのでまぁ…許す!///