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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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19

(少しだけ専門用語出てきます‎(՞ ܸ. .ܸ՞)“)

__

_

🐤side





俺は今、両手でグラスを持ちながら葛藤している。


コップとにらめっこ状態だ。





🐤「…」

🐇「り、りうちゃん…?どしたん…」

🐤「っ…だって…」





俺が震えながらグラスを握りしめている理由。






19話を読んでくれたあなたなら分かるよね








それは…







🐤「あと1口飲んだら…無くなっちゃう…」







しょーがないじゃん、美味しかったんだもん





しょーがないじゃん、初兎先輩が入れてくれたんだもん





しょーがないじゃん…





🐇「っ、ww また入れてあげるから、w」

🐤「うぅ…」




といってしぶしぶ美味しいミルクティーを飲み干す。

最後の最後まで美味しかったな




🐇「この調子やと、お昼ご飯も全部食べれないんとちゃう…?w」

🐤「うっ、食べるもん!!」

🐇「ははw オムライスとパスタ、どっちがいい?」

🐤「ん〜…おむらいす!!」

🐇「了解!座っててええよ〜」




やってもらってばっかりじゃんか…

俺もなんか…




そだ!




🐤「初兎先輩、俺にも手伝わせて!」

🐇「ほんまに?そしたら手伝ってもらおっかな〜!

玉ねぎアッシェにしといてもらってもいい…?」

(※アッシェ:みじん切りのこと)

🐤「任せて!」



といって台所に並んでたつ。


この姿、まるで…



🐇「新婚さんみたいやなこの距離感www」




っ、あ(※?)




🐤「しょ、初兎せんぱ…ほんとに、反則…」

🐇「さっきりうちゃんが変な事言うから〜w

ほら、手止まってるよ?w」

🐤「うっ、」




もうそれどころじゃない。

玉ねぎアッシェしてる場合じゃない。



新婚?



え?



なる?((殴





とまぁ俺の心の中で小ボケを挟みつつ、何とか2人で協力してケチャップライスが完成した。





そして、そこからは初兎先輩の圧倒的料理スキルを見ることとなる。




先輩はふわとろのオムレツを瞬時に巻き、ケチャップライスに乗せる。



オムレツの中心にスっとナイフをいれると、周囲は卵の優しい匂いに包まれ、とろっと中が半熟のオムレツからほかほかと湯気がたった。



食欲をそそるこの情景。



そしてその上から、俺が作った…正確には“レンチンした”きのこデミグラスソースをかける。



生クリームを細く線を描くようにかけ、セルフィーユをのせて…

(※セルフィーユ:上に乗ってる飾りの葉っぱ)





まるでレストランで注文したような、


“ふわとろきのこデミオムライス”


が完成した。






こんな本格的なオムライス、作ったことない…。


🐤「初兎先輩すごいや…俺、こんな豪華なの作ったことない…ww」

🐇「僕も1人だとここまでやらんよw」

🐤「写真撮って、あとでほとけっちに自慢しよ〜っとw

初兎先輩も写ってくださいっw」

🐇「ぼ、僕も…!?…..なら…」

🐤「ん?」




___



今日のプチ日記(急に何)

楓、今日Twitte開設しようと思ったら謎のバグでできませんでした…。近いうちにリベンジします。

やっぱり機械はにがてです。




𝐍𝐞𝐱𝐭→♡&💬

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