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れな「はっ」
れな「ここは?」
周りを見ると、見覚えのある私の部屋だったが、少し違和感があった。
もう大きくなったから、捨てたはずの小さい子向けの絵本やおもちゃがあった。
ベッドから起き上がると、そこにいたのは、小学一年生の私だった。
れな「え?どういうこと?確かけいたくんがベランダから飛び降りて、、、、」
その先の記憶がない。
私は混乱して、お母さんに聞いてみることにした。
れな「お母さん!今って令和だよね?」
れなの母「令和?なんのこと?今は平成よ、よくそんな事も知ってるわねー。」
どういうことだろう。もしかして、過去にタイムリープしてる?
でも一体何のために、、、、
れなの母「今日は小学校の入学式よ〜そろそろ行こうか。」
れな「小学校の入学式、、、もしかして。」
けいた(小1)「よろしくね」
やっぱり、私がタイムリープした理由は、けいたくんの自殺を止めるためにあるってわけね。
けいたくん、大丈夫だよ。私が助けてあげるからね。