テラーノベル
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ある日の休日透の家に行くことになった
「こ、この服で大丈夫かな…?」
「この服は派手過ぎるかな…?」
「でもこの服はラフ過ぎる?」
「ねぇ〜おにい〜この服へんじゃない?」
「オーカワイイネーニアッテルヨー」スマホポチポチ
「もぉ〜全く見てないじゃん!」
「へいへい!そんなに迷うなんで好きな男と一緒に遊ぶのかー」
「へぇッ!?///そ、そんなわけないじゃん!」
「もぉ時間だから行くね!///」
「行ってきまーす!//」
「送ってくか〜?」
「大丈夫!」
(あの反応的に図星なんだろうな)
トコトコ
ヤバい緊張してきた///
もぉおにいが変なこと言うからっ!///
いつも行ってたのに好きと自覚してからかな…?初めてだから緊張〜するぅ///
服変じゃないかな…?
もう!ほんとにおにい役に立たない💢
ってあ、着いちゃった…
インターホンのボタンを押す手が震える
そして勇気を振り絞って押すと
ピンポーン
『は〜い』
といつものように呑気な声がして少し安心する
すると
カチャッ
扉が開く
「ひかりだー」
そこにはいつも通りの透がいた
少し寝癖のついた髪
ゆるい部屋着
眠たそうな目
「……おじゃまします」
「ん、いらっしゃい〜」
透はのんびり家の中へ戻っていく
ひかりは靴を脱ぎながら
(落ち着け私)
と心の中で唱えた
透の部屋に入ると
ゲーム機やぬいぐるみが並んでいて
相変わらず可愛いな空間だった
「座っていーよ」
「う、うん」
ひかりが座ると
透はその隣へぽすんと座る
近い
自然に距離が近い
「……透」
「んー?」
「近くない?」
「そう?」
透は首を傾げるだけ
そのあと二人でゲームをしたり
お菓子を食べたりして過ごした
………そういえば最近透げんきないな…
ぼーっと私を見てることが多いような…?
「……透?」
「んー」
「最近なんかぼーっとしてる?」
透は少し考えるみたいに黙り込む
それからぽつりと呟いた
「ぼくね」
「?」
「なんだか最近、ひかり見てたらドキドキするの」
「…………へ?」
ひかりの思考が止まる
透は真剣な顔だった
「ひかりといるとそわそわするの……」
ひかりの鼓動が一気に速くなる
え、なにそれ
それって………///
「び、病院行ったほうがいいかな?……」
「行かなくていと言うよ!!!」
透がびくっと肩を揺らす
「そうなの…?」
心臓が壊れそうだった
透は本気で悩んでる顔をしている
「でもなんか変なんだよー」
「ど、どんな時になるの……?」
「ひかりと手つなぐときとか」
「っ!?」
「あと、今日来るって思ったら朝から落ち着かなかった」
情報量が多い
私今絶対顔赤いよね!?
透はそんな私を見ながら
不思議そうに首を傾げる
「ひかりも病気?」
「病気じゃない……!」
「じゃあなに?」
「そ、それは……」
言えるわけない
でも透はじーっと見つめてくる
逃げられない
「えっと……それ、たぶん……」
ひかりは真っ赤な顔のまま
小さく息を吸った
「好きってことだよ……////」
部屋が静かになる
透はぱちぱち瞬きをした
「……すき?」
「う、うん////」
「ぼくが?ひかりを?」
「た、ぶん///」
透は数秒固まったあと
「そっか」
「じゃあぼくひかりのこと好きなんだね」ニコッ
「っ!!?」
驚いて声もでない
透はそんなひかりを見て
少し嬉しそうに笑った
「なんかうれしい」
「……透」
「ひかり」
すると透が
そっとひかりの袖を掴んだ
「じゃあさ」
「……?」
「もっと近く行っていい?」
「っ……!」
そんなの
断れるわけがなかった
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