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そういえば、
誰もサンタクロースがあげるプレゼントは
” 物 “ だけなんて言ってないしね。
「分かった、そんな寂しさも忘れるくらい楽しい思い出あげるね!!」
「本当に!?」
「うん、着いてきて」
「うん!」
そう言って私は朝日くんの手を握り、
そりに乗せた。
「わぁ!星空キラキラ!!」
今、朝日くんに足りないのは家族との思い出?
とにかく私は朝日くんの家族を
迎えに行くことした。
「サンタさん?今どこに向かってるの?」「今は朝日くんの家族を迎えに行ってるんだよ」
「本当に!?」
「ありがとう!」
「どういたしまして」
私はそう言いながらそりの速度を上げた。