皆さんこんにちは!主の珠那だよ!今日はね!清イギ描きます!このカプ私は見たことないんだけどあるのかな?そしてね、私これNATO×日本放置して書いてんの、ゆるちてね♡?(うわきっも)、茶番はさて置き……ではどうぞ!
設定
イギリス
175
60
男
大英帝国の弟
大英帝国
185
75
男
イギリスの兄
清
182
71
男
大英帝国が大っ嫌い
「おや……、珍しい」
曇りが多い英国としては珍しく暖かな日差しが差し込む午後、4つの国(地域?)を纏めるイギリスの兄、大英帝国は優雅にイングリッシュブレックファスト(紅茶の茶葉の種類です)を嗜みながら先程メイドから受けとった手紙を読んでいた。
「これは随分と面白いことになりそうですね……でも生憎です」
手紙は長々と文が書かれていたが要約すると『大英帝国、貴様と仲直りがしたいから茶会に招待してやる』という内容だった。清が2人きりとはいえ主を務める茶会がどのようなものか気になったものの明日から1ヶ月の長期出張が入っていた大英帝国はその茶会に弟であるイギリスを参加させることにした。
「……というわけでイギリス、お前も忙しくて大変だとは思うが断りの伝言を頼めるか?」
「はい、お任せ下さいお兄様。私も丁度明日、中国さんに会いにいく予定がありましたので、」
元々中国まで足を伸ばす予定だったイギリスは二つ返事で了承した。大英帝国はどんどん自立していく可愛い弟に感動しながらも寂しさを覚えていた。
「じゃあ頼むな、」
「はい!」
イギリスも尊敬する兄に頼られたことが嬉しいのか表では見せないような心からの満面の笑みを浮かべていた。
〜翌日〜
「じゃあイギリス、行ってくるな。1ヶ月この地をよろしく頼むぞ」
糊のきいたオーダーメイドのスーツを着て大きなキャリーケースを持った大英帝国がイギリスに言った。
「はい、もちろんですお兄様。1ヶ月だけですがこの国をお任せ下さい、お兄様がいなくともこの国を守れるように精一杯精進致します、」
「ははっ、良い心がけだ」
この会話が2人の、兄弟の最後のまともな会話となった。あの日、イギリスを1人で清の自宅に向かわせたことを大英帝国は後悔してもしきれないだろう……
〜in中国〜
「ここが清さんの家ですか…なんというか、日本さんの家にも似ているような……?」
昔、日本の家に遊びに行ったことを思い出しながらイギリスは玄関のドアをノックした。
「すみません!清さんいらっしゃいますか?」
ドアの外から声をかけるとパタパタを廊下を歩く足音が聞こえ玄関の引き戸が開いた。
「よく来たな英帝、待ってたぞ。ほら上がれ、そんなところでぼさっとして貴様らしくないぞ」
皮肉が効きまくった言葉にイギリスは一瞬言葉を失ったがイギリスも三枚舌と呼ばれた大英帝国の弟だ。直ぐに立ち直った。
「あ、はい。これ手土産です、大したものじゃないですけど、どうぞ」
「あ、貴方が手土産!?何かの間違いですか?もしかしてこれにアヘンが入ってるんじゃ……!?」
差し出した紙袋を見て威嚇した猫のような態度をとる清に笑いが込み上げながらもイギリスは弁解に走った。
「違います!違いますから!薬物なんて入ってません!そんなことしませんよ!」
「そうか、そこまで言うなら貰ってやる、さてと……早く行くぞ。もう準備できてる」
バツが悪そうに身を翻し奥へと進んでいく清にイギリスは慌てて着いて行った。
「ほら、座れ。貴様が普段飲んでるものよりかは劣るがな、それなりに良い茶葉だぞ」
コトリとイギリスが座る前に置かれたティーカップに兄からテーブルマナーを習っていたイギリスは顔を顰めた。
「はははっ!貴様はやはりその方が良いわ!我を睨んでるその表情が1番貴様らしい」
顔を顰めたイギリスを見て清は笑いだした。どうやら昔の兄と同じ表情をしていたらしかった。溜息をつきながらも未だに自分を兄だと思っている清の誤解を解こうと口を開いた。
「あの、今日はその……」
自分が大英帝国では無いと言おうとしたイギリスだが清によってそれは阻まれた。
「まあまあ、話はこれを飲んでからでもいいじゃないか、」
「う、じゃあ1杯だけ…」
案外押しに弱いイギリスは清にじっと見つめられ断りきれずに目の前に置かれた紅茶を口にした。
「…?(なんか、苦い…?紅茶って、こんなに苦かったっけ、?)っ!、」
ガシャンッ!
突如イギリスの手から力が抜けカップがスルリと手から逃れ地面に落ちてけたたましい音を立てて割れた。
「わぁお、想像の10倍くらい効果強いんだな…、それとも貴様が敏感なだけか?」
「カハッ、わたしにっ、なにをっ、…のませたの、ですかっ!」
息も絶え絶えにそれでも抵抗しようとイギリスは声を上げた。かろうじてイギリスは椅子に座っていたがカタリと席を立った清に肩を押された。
「ぇ…?」
ガターン!と大きな音を響かせイギリスは肩から床に崩れ落ちた。
「いぎっ、…なんで、っ、こんなことをっ…!」
もしや自分が兄と勘違いされていることに何か関係があるのだろうかと頭の隅で考えながら清に繰り返し聞いた。
「そんなの、アヘン戦争の仕返しに決まってるだろ。ほんっとに許せないよ、貴様の利益の為だけに我と我の国民を犠牲にして、絶対に許さない、貴様も我達と同じ目に遭わせてやる」
「ぁ、ぁぁ……」
イギリスの目からぼろぼろと涙がこぼれ落ちた。兄が昔極悪非道なことをしていたという噂は自国でも聞いていた。でも大英帝国はイギリスの前では紳士的で優しい兄だったのだ。でも兄の起こした悪事の被害者を目の前にすると全てを信じざるを得なくなった。
「私は、私は…」
「どうした、大英帝国?何か言いたいことでも?」
震える声で私は、繰り返すイギリスに痺れを切らしたのか清が怒鳴った。
「私は!大英帝国じゃ、ありませんっ!」
「は?嘘をつくな!誰のせいで我と我の国民たちがここまで苦しんだと思ってるんだ!」
「嘘じゃありません!ここを!私の国旗をよく見てください!大英帝国は私のお兄様です!私は弟のイギリスです!」
出せる限りの声で叫んだイギリスは起していた上体から床に倒れ込み大きく咳き込んだ。
「それほんとか?」
「ゲボっ、ゲホッ、ほんとですっ!嘘なんて、着きません!」
あまりの事実に思考が停止したのか何も言わずに清はイギリスを見下ろした。
「唉呀…あ、でも自分を傷つけられるより大事なものを傷つけられる方が苦しいんだよ、我もそうだった。大事な国民を守れなかったのが辛かった。だから、」
そこまで言うと清はハイライトの消えた瞳でイギリスを捉え細い腕になにかの薬物が入った注射器を近づけた。
「我とその昔に死んだ我の国民のために、犠牲なってくれよ?」
「い、いやー!!!!」
清がイギリスに注射針を刺すと同時に館に甲高い悲鳴が響き渡った。
〜1ヶ月後〜
出張を終え英国に帰ってきた大英帝国は時刻に足を踏み入れて唖然とした。イギリスの中心地ロンドンは大英帝国が出国する前の煌びやかで趣のある美しさをなくし、アフリカのスラム街のようになっていた。胸騒ぎを覚えた大英帝国は走って自宅に帰った。しかし自宅には愛する弟どころメイドの一人もいなかった。なにか手がかりはないかと自室に駆け込んだ大英帝国が見たものは、
ヤク漬けにされて喘ぐ愛しの弟と弟をまるでオナホのように雑に抱く清の姿だった。
〜END〜
んふふふ、胸糞悪い?中途半端すぎてモヤモヤする?コメントで続き欲しいって声があれば続きもしくはえろシーン書きますよ、とりあえずまたね!
コメント
5件
続き欲しいです(⑉• •⑉)❤︎
あばっあばばば←イギ受けは好きだが可哀想なのは苦手な人