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人間嫌いの狐は愛されます

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人間嫌いの狐は愛されます

1 - 第1話:巫女姿の男

♥

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2024年10月30日

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『狐のネガイゴト』

遠くに誰も来ない神社があった。

その神社の人の影は

巫女に狐の耳としっぽが着いた人だった

そんな独りぼっちの狐はネガイがあった。

そのネガイは一度も叶ったことがなかった

でも、今年こそは、そう思い絵馬にネガイを描いた

☕️「いつかオトモダチが出来ますように」

毎年正月にこのネガイを描き、

叶わなかったらまた来年描きの繰り返し

今年もそうなるんだろうと思っていた

狐に化けて人間界へおりると公園で

子供に見つかり殴られ蹴られ、怪我をし、

しばらく戻れなくなった。

すると子供達の後ろから声がした

???「なぁお前ら毎日ここでなんかやってるよな、」

子供「まぁね!見て!狐!これを虐めてんの!」

???「……動物を虐めるのはダメだよ。」

子供「えーなんで?」

???「じゃあ自分も虐められてみたら気持ちがわかるんじゃないか?」

子供「えーやだ」

???「なら、いじめんのやめろ」

子供「はーい…」

???「大丈夫かい?」

???「傷凄いな…」

???「手当するか。」

俺は人間3人に怪我の手当をしてもらった。

その3人は毎日この公園で俺を見に来るようになった

???「彰人、今日もあの狐いるか?」

🥞「いねぇ……狐がいねぇ……」

???「なんで……」

???「狐くんも結構元気だったからね。司くん、仕方ないよ」

⭐️「……類は、悲しくないのか…?」

🎈「悲しいよ、とても。でもまた会えるって信じておけば、きっとまた会えるからね。」

類がそう言うと、急に目眩がし、気絶した

朝起きると、和風の部屋の中にいた。

☕️「やっと起きましたか、起きたならさっさと帰ってください。」

外には狐の耳としっぽが生えた巫女姿の男がいた

🥞「あの…ここは…?」

☕️「俺の家です。まぁ人間界では見えないんですけどね。」

🎈「人間界…?」

☕️「俺は狐に化けれる妖怪です。まぁ人間になると耳としっぽが残るのですが。」

⭐️「なるほど…」

☕️「今日はもう遅いので帰るのは明日でもいいですけど、ここで寝てくださいね。俺の部屋には絶対に来ないでください。」

🥞「わかった…?」

🥞「絶対見んなって言われて見ねぇやつがいんのかよ…」

🎈「…行こうか。」

⭐️「嗚呼。」

襖を少し開けると

衝撃的なことが起こっていた

『人間嫌いの狐は愛されます』

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