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大罪の悪魔達の過去
色欲目線
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俺は10歳で弟は8歳。
両親は意識が高い系の両親だった。
特に弟には厳しかった。
口調、姿勢、服の着方。
両親達は俺達に呆れたのか俺が6歳の頃に出ていった。
俺は弟には内緒でたまに体を売っていた。
弟は甘いものが好きだ。だから弟が誕生日の日はいつも小さいケーキ一切れを2人で分けて食べる。
弟は俺が誕生日の時にはいつも公園のつづみぐさを俺にくれる。俺はいつも大事にしていた。
いつものように公園に来ていた。
弟が喉が乾いたというので、待っててと言いダッシュで自販機に行き、帰ってきた。
すると弟は居なくて俺は焦って探す。
ふと遠くにある車の中を見ると弟が車の中に居るのを見た。
俺は息も絶え絶えになりながら走って弟がいる車に向かう。
叫ぶように弟の名前を呼ぶ。
弟は飴を舐めながらこちらをちらっと見た後、少し微笑んだ。そして倒れた。
俺はその光景に更に苦しくなりながらも追いかけた。
車はとある館で止まった。1時間くらいその近い草むらに隠れて、正面は怖いお兄さん達が立っているので鉄格子のようなものを通り過ぎた。そして偶然弟と会った。
弟はこちらを見て希望の眼差しで見つめてくれる。昔はそれが救いだったが今となってはもうその目を見られない。
「お兄ちゃんはここに用があるから‥ここから逃げて。ヒカリなら行けるよ。」
本当は弟と一緒に逃げたかった。だけど弟1人逃げたほうがきっと捕まらない。
『お兄ちゃん‥後で会える?』
「会えるよ。‥‥大丈夫。」
『本当に‥本当だね、?』
俺はつづみぐさの綿毛を弟に渡した。
弟は泣いている。俺はその頭を撫でられない。撫でてしまったら一緒に逃げたくなるから。
俺は初めて泣きかけてしまった。
そして「あぁ‥約束だよ‥、!」
と言った。
弟は泣きながらも、逃げていった。
それと同時に男が入ってきた。
この男は気付いていない。
俺達は見た目が似ている。この男程度にバレるほど似てないわけじゃない。
男は荒い息をして俺に近付いてきた。
そして俺は男から抵抗をした。
そしたら男にナイフで刺された。
俺はそれから怖くて抵抗できない。
そしてある時意識がポツリとなくなって俺の中のヒカリは消えた。