「せ、んせ…」
「銀さん、ごめん」
「俺、怖かった……せんせに嫌われたかと思った…その時、ものすごく寂しかった、!」
「…うん」
そして銀さんが思っていた本音を全部言い出した。僕はそれを聞き逃しの無い様に聞いた
「うん」
「それに…誘拐された奴に何かされそうになるし…ヒッグ…」
「…銀さん、少しだけ寝ててくれ」
「んぇ…?ぁ…」
そのまま僕は銀さんを寝かしにつけてから銀さんを誘拐した奴と戦うことにした
「はぁ~ッ、結構手間が掛かるね」
僕は、闇堕ちしているみたいだった。それに気付いたのは後々だけどね
「…あはっ、この僕に勝とうとでも?」
「せん、せ…ッ?」
突然声が聞こえた。でもそれはミスター銀さんだってすぐに分かった
「…ミスター銀さん、もう起きちゃった?」
「何、して…」
「ふふっ、大丈夫だよ。」
と、ミスター銀さんにそう言い誤魔化した。本当は僕が闇堕ちしている事も話さないで、ね
「…すまない先生、」
そうミスター銀さんが僕の名前を呼ぶ
「なぁに?」
僕がそう返事を返す
「せんせ…無理…しないで」
「…銀さん?…」
「…銀さん、たとえみんなが敵になろうとも僕は君を愛すよ」
そして戦いが終わった後はミスター銀さんはすっかり眠っていたから僕の部屋にへと運んだ。
「…ん、」
「起きた?銀さん」
「せんせ…?」
「うん。僕だよ」
銀さんは僕の事を心配そうに見た。僕は足の痣が心配だけども
「せんせ、無理してない…?」
「…うん」
そう答えたら銀さんはふにゃりと笑顔を見せた。…あの時は、それすら見せてくれなかったのに。
「所でさ、」
「なん、ですか?」
「その足の痣はどうしたんだい?」
僕がそう聞くと、もうバレてたのかと言う顔をした
「えっと、転んだだけで…」
「まだ庇うの?」
「…痛めつけられました…」
「…おいで。」
「…ん///」
「あれ、これはどうしたの?」
僕がミスター銀さんのそこに触ると
「い゙…ッ」
銀さんがとてつもなく痛そうな感情をした
「!?す、すまない!」
「ハッ、…ハッ、…」
「銀さん、落ち着いて。」
「せんせ、苦しぃ…!」
ミスター銀さんがそう告げる
「銀さん!!!」
「ゲホッゴホッ…」
僕は、銀さんの様子を見る事しか出来ない。それが惜しい。僕は自分がどうなって、どんな感情か考える事さえも出来なかった。今は、とにかく。
「ミスター銀さん、すまない。」
僕は必ず君を君で居れられるように。
コメント
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(死因)キュン死&尊し
【死因】すま銀が尊過ぎるので ^p^