「※この物語はフィクションです。実在の人物及び団体等とは一切関係ありません」
〈18話〉
「オレ、佐倉ちゃんのこと好きなんだよね。オレと付き合わない?」
窓から差し込むひかりを浴びている犬塚くんの顔が、ゆったりと近づいてくる。
「え、ちょ」
とっさに犬塚くんの胸を押したけど、びくともしない。
腰に手が回されて、反対の手で頬にかかる髪をかきわけられる。
呼吸ひとつ、瞬きひとつ見逃さないような近さで、犬塚くんは顔を僅かに傾けた。
犬塚くんが瞼を伏せ、更に顔を寄せて来た。
「残念。この先は有料で************************
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