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俺クロ×カレコレ屋×僕のヒーローアカデミア
始まり。
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カゲチヨ「はぁ…ッチ」
この世の中は才能ある者が生き残れ、社会適合者となる。
カゲチヨ「(そんなの…分かりきってる)」
カゲチヨ「(でも…でも何故か、期待してしまう)」
カゲチヨ「(こんな個性で…誰も頼れなかった俺が)」
カゲチヨ「(社会適合者に)」
カゲチヨ「(ヒーローに)」
カゲチヨ「(なれる日が来るんじゃないかって)」
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カゲチヨ「はぁ…疲れた…」
カゲチヨ「なんで中学校に行かなきゃいけねえんだ…義務教育は小学校までにしとけよ…」
カゲチヨ「…家…帰るのめんどくせえな…」
この俺が、家に帰るのを面倒くさがっている理由
それは…
カゲチヨ「ただい…」
カゲチヨ「ま…」
カゲチヨ「って父さん!!こんなとこで倒れんなよ!!驚くだろうが!」
相澤「…眠い」
カゲチヨ「知るか!!このままベッド連れてくからな!」
相澤「…よろしく…」
カゲチヨ「くっそ…」シュルルルッ
相澤「ありがとな…」
カゲチヨ「…ん」
カゲチヨ「てかなんであんなとこで倒れてたんだよ」
相澤「…カゲチヨを待とうとしたら…力尽きた」
カゲチヨ「あ~…」
父さんが(ほとんど毎日)玄関で寝ているから。
カゲチヨ「てか母さんはどこいった?」
相澤「買い物だろ」
カゲチヨ「はいよ」
カゲチヨ「じゃあ寝てろ」
相澤「…分かった」
カゲチヨ「(睡眠用の毒でも打ち込んどくか…これで6時間は起きねえだろ)」
カゲチヨ「っし、これでいいだろ」
ユウマ「ただいま…ってカゲチヨ!帰ってたのか」
カゲチヨ「今さっきな」
ユウマ「んで消太が寝てるのは? 」
カゲチヨ「寝かせた」
ユウマ「でかしたカゲチヨ」
カゲチヨ「言われるまでもねえよ」
ユウマ「あ、そうだカゲチヨ 」
カゲチヨ「?」
ユウマ「明日雄英高校に行くぞ」
カゲチヨ「…は?」