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ビターとハチミツ

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ビターとハチミツ

77 - 77 遠回りをしたぶんだけ

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2023年05月06日

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「え、ちょっと、待って!私がいない間になんで望が奏太に告白することになってるの!?そもそも、望には彼氏さんが――」

「アイツとはもう終わってる」

「だから、なんでそれを宏忠さんが知ってるの!?」

宏忠さんは説明するのがめんどくさいと言うかのように、コキコキと首を鳴らし大きく息を吐いた。

「たまたま別れ話の現場に居合わせた」

「おぉ……。それは大変だったね望、大丈夫だった?」

「さぁな。アイツはあれこれ詮索されたくなさそうだったし、俺も面倒なことに巻き込まれるのは嫌だったから何も話してない」

「そんなこと言って、本当は心配してるくせに」

「心配してねーよ」

「本当に?」

「してない」

「でも、乗り掛かった舟だしさー」

「……覗く気か?」

「私たちには奏太と望の恋を見守る義務があると思う!」

「覗くと見守るが同じ意味だとは知らなかった」

また大きなため息をついた宏*************

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