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数分経って…。
sn「さっきはお恥ずかしいところを…すみません!!」
kr「ううん。しにがみくんの本心が聞けてよかったよ!しにがみくんも、スッキリしたでしょ?」
sn「…はい。なんか…頭のモヤモヤが消えたっていうか…。軽くなった気しかしません!」
kr「…ならよかった!」
こんな話をしている場合ではない。
僕は、クロノアさんとぺいんとさんの関係が気になるのだ。
sn「…クロノアさん。貴方って、ぺいんとさんを異様に避けてますよね?」
kr「…」
sn「何でなんです?」
kr「…。…はぁ。実は俺、ぺいんとがいじめられてるの知ってたの。だからある日声をかけた。」
さらっと衝撃の事実を口に出されたが、
つっこめる場面ではない。
僕はそのまま聴くこととした。
kr「…でも、俺の思いやりは相手からしたら嫌味だった。彼は俺に、”ほっといてください”って言った。その言葉でわかったよ。」
kr「…俺、そんなに嫌われてるんだ。って。」
sn「違います。」
kr「えっ?」
話を聞いた限り、それは違う。
ぺいんとさんがそんな人ではないと、僕はわかる。
多分彼は………
sn「多分、いじめられないように。ですよ。」
kr「…っ、そっ、か…。ただの俺の勘違いかぁ…」
sn「…仲良くなれるように頑張りましょ!」
kr「う、うん…!頑張るよ!」