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そうなんだ。私は自分のことが好きじゃなかった。てか、嫌いだった。たぶん、あの両親のとこなんかに生まれてきた自分が嫌だったんだなって今なら分かるかな。
だけど、麗を見てたらそんな感じはぜんぜんしないんだよね。
彼女は、自分の人生をすっごいエンジョイしてると思う。
朝も、外が明るくなったら勝手に起きてきて遊んでるんだよ。私や叔母さんがまだ寝てても、一人で遊んでる。絵本を読んだりしてる。
寝てるのがもったいない、起きて遊ばなきゃって思ってるのかな。マジでそんな感じ。
私は起きるのが嫌だったな。いつからそうなったのか覚えてないくらいに小さい頃から起きるのが嫌だった。あの人らの顔を見るのが嫌だったんだなって今は分かるよ。