暫くの沈黙の後、独華が、強くて、優しくて、頼もしい眼差しで話し始めたんね。
「会って確かめてみよう。不安なら、俺もついて 行くからさ」
その言葉がiоは嬉しかったんね。嬉しくて嬉しくてはにかんでiоは応えたんね。
「独華が付いて来てくれるんなら心強いんね。 宜しくなんね!」
iоがそう言うと、独華は直ぐに笑って、「俺こそ宜しくな!」って言ったんね。
その日は、明日が楽しみで、楽しみで、でも、ちょっと不安で、なかなか寝付けなかったのを覚えてるんね。
朝起きてiоは正装に着替えてからピッツァを作って、食べて、ちょっと前よりも軽くなった気がする足取りで、iоは独華との集合場所にした駅に向かったんね。
集合場所にはもう独華がいたんね。
「お待たせなんね」
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