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episode12 爆豪


あの後雄英に戻るとお風呂にゆっくりと入った。

久しぶりに湯に浸かる。


アシド「麻弥ーー!寂しかったよォ」


と抱きつく、

少し懐かしく嬉しい。


「後で改めて言うんだけど、迷惑かけてごめんなさいッ!!」


みんな一瞬止まっては髪をくしゃっとする


アスイ「帰ってきてくれてありがとう。」








お風呂を上がりみんな1人ずつ謝りに行った。

みんな優しく大丈夫、ありがとう、と言ってくれた。

最後爆豪だ。

爆豪の部屋の扉を叩く。


「爆豪、麻弥。」


バクゴウ「何の用だ……。」


「お礼……言わせて!!」


バクゴウ「入れ」


扉の中に入ると爆豪がたっていた。


「迷惑かけてごめん。」


バクゴウ「ったく、」


髪を撫でる爆豪。


バクゴウ「それより俺は、あの言葉が気になるんだけどよぉ?」


意地悪げにそう言うと私は体が熱くなる。


「な、なんの事?!、今は違うからっ」


扉を閉める爆豪


バクゴウ「すきだ。」


「……え。」


バクゴウ「ッ、たく返事聞かずに逃げやがって。」


「爆豪……?私なんか……さ?」


バクゴウ「なんだ、文句あんのか。」


「ない……です」


顔が真っ赤だったと思う。

その後爆豪の腹にいた。


バクゴウ「俺のもんだ。」


「好きだよ。爆豪」




カミナリ「へぇ、爆豪ったら大胆ですわぁ」


「え?、」


セロ「俺のもんだ☆」


キリシマ「漢だぜ爆豪」


あらま、扉を開けて侵入してきたらしい。

爆豪の顔が真っ赤になる。


バクゴウ「死ねやお前らぁぁぁぁ」


「あらま……。」








「な、な……」


「部屋ひろぉぉ」


元の部屋の倍広い部屋に驚きを隠せない。

前の部屋からはチビ冷蔵庫とミニテーブルしか持ってきてない私にとって、とても広い部屋だ。


ウララカ「麻弥ちゃん終わったぁ?」


と扉を開ける。


ウララカ「ベッドないんか?!」


ヤオモモ「麻弥さん?!ベッド無いのですか?!」


ヤオモモ「少しばかりお待ちくださいませ」


「うぉぉ、ぉ!作んなくて大丈夫だよ?!」


ヤオモモ「お母様がご友人にはお優しくと」


その後ヤオモモは敷布団を作ってくれた。


「ありがとうございます!、」


初めての布団に心を踊ろらせながら共同スペースでご飯を食べる。


「ご飯美味しぃ……幸せ」


ウララカ「分かる。最初食べた時天国言ったもん。」


「サバの味噌煮ほど美味しいもんはないよ」


と頬張りながら食べる。


ジロウ「麻弥、あんたリスみたいだよッ」


と笑いをこらえる耳郎ちゃん、

全て飲み込むと、手を合わせ部屋に戻ろうとすると爆豪に会う。


「もう、寝るの?、」


バクゴウ「まだだけど、なんかあんのかぁ?」


「……、」


手を広げる。

わがままなのは承知だけどさっきはすぐ離されちゃったから。


バクゴウ「っ、たく。部屋入れ」


「鍵閉めないとね。」


先程の事を思い出す。


また、手を広げる。

バクゴウが抱きついてくる。

何となく分かるが匂いを吸ってる。


「私は猫かなんかかよッ」


と笑いを抑える。

よくある猫吸いだね。


バクゴウ「……居なくなったら殺す。」


「うん。……居なくなんない。」


人の温かさを身を持ってまた分かった。



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