※キャラ崩壊注意!
それではどうぞ!
俺の名前は小峠華太。
家入組に派遣された、武闘派の極道だ。
小峠「家入親分、しばらく厄介になります。」
家入「本当にありがとうございます。」
中に通されると、そこには先に横浜入りしていた青山の兄貴と宇佐美がいた。
青山「おお!ちゃんかぶ!待ってたぜ!」
宇佐美「小峠の兄貴が来てくれるなんて、百人力ですね!」
そして青山の兄貴に貰った肉まんを食べながら、2人と雑談していた。
しばらくすると、柴原さんがシマの見回りに誘ってくれた。
青山の兄貴と柴原さんで、しばらくシマを見回っていると、俺は何か視線を感じた。
小峠「…?」
青山「どうした?なんかあったか?」
小峠「…いえ…少し視線を感じまして。」
殺気などの物騒な気配では無い。しかも青山の兄貴が気づいてない、ということは、この視線が向いているのは俺か?
何か嫌な予感がするな…
??「……」
俺が家入組に派遣される少し前。
??「名波のカシラ、この前の会合であった天羽組いるじゃないですか。その時に古風でウザくてちょっとセクシーだった矢部?ってやつの隣にいた、白スーツのめちゃくちゃ俺好みのセクシーって誰すか?」
名波「急にどうしたんだ長門?確か…天羽組中堅の小峠華太だったか。
長門「小峠華太……この俺の隣に立つに相応しい。絶対に手に入れてみせる…」
名波「お前がそこまで執着するとは珍しいな。…しかし小峠華太か……確かにいいな…いや、めちゃくちゃいい。欲しいな。」
長門「はい、めちゃくちゃ欲しいです」
名波「よし、引き抜いてこい。」
長門「喜んで。」
俺はまだ気づかなかったんだ。俺自身にとんでもねえ脅威が迫っていることに。
俺の名前は長門碧。閏間地区で情報集めをする、神城組の超絶イケメン極道だ。
その日俺は街を歩いていたのだが、その時前からカタギではない雰囲気をまとった3人組を見かけた。
青山「ちゃんかぶ!見回り終わったら飯行くか!今日は奢りだ!」☜餌付けである
小峠「ゴチになります」
柴原「(ほんとに2人とも顔面偏差値高いなぁ。)」
長門「…は?」
なんと、小峠華太が横浜に来ていたのだ。
長門「(なんで華太が横浜に来ているんだ?ていうか、なんか会合の時よりセクシー度増してるし、やっぱ俺のタイプどストライクだ。欲しい。)」
そして俺が物陰から見ていると、華太がこちらを振り返った。
どうやら俺の視線に気がついたらしい。
長門「(警戒心も観察眼も申し分無し、か。今すぐ飛び出して連れ去りたい所だが、家入との因縁もあるし、しかももう1人天羽組の構成員がいやがる。今行くのは男としてだせぇ。)」
そんなことを考えていたその時だった。
青山「にしても、お前も本当に成長したよなぁ、嬉しいぜ」
小峠「ありがたいお言葉です。」
青山「そういう謙虚なところも大好きだ!」ガシッ
なんと隣のちょっとセクシーな赤髪が、大好きと告白した上に華太の肩を抱きやがったのだ。
長門「(俺の華太に何してやがんだあいつ…許さない…俺だって抱きつきたい…)」
そしてあろう事か、その赤髪が俺の方を見て、ギロリと睨んだあと、不敵に笑った。まるで俺のものだというように。
そして俺は決意する。
長門「いいだろう、華太が天羽組に死ぬほど愛されてんのは分かった。……だがな、華太はもう俺の…う゛ぅん、俺たち神城組のものだ。あんなセクシーで俺のタイプでデキる男を魔の巣窟に放っておく訳にはいかない。」
…絶対に奪ってみせる。
青山「…ちゃんかぶぅ、お前横浜一人で歩くなよ?」
小峠「なんでですか?」
青山「なんでもだ。お前を付け狙う泥棒猫がいるからなぁ」
小峠「泥棒猫?俺なんかを狙うなんてそんな物好きいないでしょう?」
青山「だったら俺は死ぬほど物好きだな」
小峠「?」
青山「(心配になるほどに鈍感だなぁ…野田の兄貴たちが心配する理由が分かったぜ。…でもまぁ、あんまり天羽組を舐めるなよ、神城組。ちゃんかぶは誰にも渡さねえ。俺の大事な舎弟だからな。ちゃんかぶに手ぇ出した瞬間、お前たちは木っ端微塵だ。)」
…俺が気がついていないなんて思ったら大間違いだぜ?ちゃんかぶを守るためなら俺は何だってやる。何だってだ。
青山「神城組…上等だ…」
to be continued…
コメント
12件
可愛い尊いちゃんかぶ鈍感すぎて草
アイドルちゃんかぶ…笑 ちゃんかぶ鈍感だなぁ~笑
華太みんなのアイドル💕よいわ~💕