テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
🦍🍆🔞←🐱
ヤンデレな不安定で気持ち悪い🦍
ただただ長々ダラダラヤッてるだけ!
🦍のを、ゴックンしてたり、
🦍が1人でしてたりします!
メンバーは2人の関係を知らない。
🍆愛され?
🦍未婚
ご本人様達とは無関係です。
全てフィクション。
トップの注意詳細は必ず読んでください。
それでは、お楽しみください。
ぼんさんが好きだ。
どうしようもない位にこの男に惚れてる。 いつからこんな気持ちを持つようになったのか、自分でも分からない。
長年相棒として活動してきて、いつの間にか膨らんだこの気持ちに気付き、動揺した。今まで異性にしか向かなかったそれがぼんさんに熱い程向いていて…
ぼんさんが笑うと嬉しいし、悲しむと悲しませた相手に異常な程の憎しみを覚えた。2人の空間を荒らされるとイラつくし、他の人間なら絶対許さない事にも、ぼんさんなら何故か許せて可愛いなとまで思ってしまう。
誰かがぼんさんとプライベートでご飯に行ったと言うと「なんで俺じゃないんだ」と黒い感情が腹の底から湧いてきて理性をチリチリと焼くし、配信中に寝起き声なんか乗った時には仕事そっちのけでサーバーをダウンさせたくもなった。
そんな声、俺以外に聞かせないで欲しい…
嫉妬、それも人生で初めての超特大の…
こんな気持ちが自分にもあったのかと驚く
ぼんさんは、こんな俺の愛にどこまで気づいているのかな
あなたも同じ位の熱い気持ちを俺に向けてくれてたら嬉しい
「ぼんさん… 」
「ッ…ドズ…さんっ!」
社長室の机に背中を倒し、長くて白い足が俺の肩に担がれてトロトロに甘くほぐれた後孔がズッポリと太く硬く雄々しいそれをのみ込んでいる。
ゆっくりとその縁を指先でなぞり、恋人との馴れ初めから今までの甘い時間までを思い出す。
「今日が、何の日か分かります?」
「ん、ぁ、今、それ聞く?はぁっ、あ 」
ゆるゆるとピストンを開始すると、我慢できない声が漏れる。その声が更に俺を興奮させてズグンと熱を持つ
「やっ!な、何デカくしてんだよ!っん」
「いや〜恋人がエロいと大変ですね…」
アホとポロリと頬を伝う涙、あー勿体ない、と舌先で掬い取り「僕たちが初めてキスした日ですよ」と微笑む。
「ばっ、かじゃないの!?なんで覚えてんのそれ!」
「やだなぁ〜覚えてないんですか?僕は全部覚えてるのに…悲しい…ですねッ!」
腰を強く打ち付けると、グポンッと最奥をこじ開け入り込んだ先端がぎゅうぎゅうに締め付けられた。その動きに、俺の奥歯がギリっと音を立て耐える。
「はぁ、きもちい…」
「あ、あッ、ダメッ…だめだめ!ムリムリムリッ!!」
イクイクと首を振りながら、机についた俺の両手の袖を強く掴まれる。
ガタガタと机が音を立て次第にその音が激しくなる。
「イッちゃう!ドズさんッ、そこ、だめ!イクゥーーー!!!」
「っぐぅ…!」
ぼんさんの足首で止まっていたズボンがドサッと床に滑り落ち、下着のみがそこに留まっている。
グレーの大き目のパーカーは捲れ上がっていて、先程まで散々可愛がった真っ赤に充血した乳首が、チラチラと顔を見せている。
触り心地のいいお腹と、掴まれて少し手形が付いた腰…その下は本当に歳を疑う程の薄い体毛と大人の色とは思えない綺麗なソレがピクピクと震え白濁を飛び散らせた。
一切大きな締めつけに、耐えきれなかった俺も釣られるように中で果てる。
「あ、ッ…ば、かぁ…中に出すなって…ん、いつも、言ってんのに…はぁ、んん」
「…っ、はぁ、ぼんさん…めちゃくちゃ気持ちよかったです…」
「本当に…あほっ」
肩に乗っていたぼんさんの足がだらりと机から垂れ下がる、足の間からとろりと俺が出した白が一緒に垂れて机から床へポタ…と落ちた。
いつもここで、大事な仕事を纏めあげている…そこに今はぼんさんが厭らしく息を切らし、ダラりと横になっている…。
欲情せずにはいられない…。
「…う、嘘でしょ!?」
「何がですか?」
するりと自然にぼんさんの膝裏に手を伸ばし、グイッと押し上げる。息を切らして目をつぶっていた瞳がカッと開かれまだやるの!?と叫ぶ。
やめてよとプルプルと震える腕が伸びてきて、覆い被さる俺の腹筋を押してくる。
「ぼんさん、もう1回…ね?」
いい子だから、この手僕の首に回して?と見つめると、更に力が入り中々お許しが出ない。
「むり!ここ会社…これ以上はヤバい…早く片付けなきゃでしょ」
「……僕の部屋ですよ?鍵もかけてるし…今の時間、人なんて来ませんって」
「そういう、問題じゃないっ…ッあ、ん、ヤダってばっ!!」
ズプンッ…
赤黒くテカテカと液で光る先端が、ピンクで濡れそぼった綺麗なそこへのまれていく…
(本当に…えろっ)
この人は、自分が放つ匂いや色に全く気づいてない。
いつも俺がどれだけ理性と戦い、周りを牽制してるかも…。
「…やっぱり、ぼんさん、公表しません?」
「っあ、な、なにが?んぅっあ…」
ぐちゅ…ぐぢゃ
腰を緩く抜き挿ししながら、熱い溜息を吐く。
額から垂れる汗が、ぼんさんの桃色に染まったお腹にポタポタ落ちる。その光景を唾を飲み込み見つめボソリと呟いた。
何言ってんの?なんの公表?と息も絶え絶えに絞り出したぼんさんは、我慢ならず俺の首に腕を絡ませ、しがみつき、 強すぎる快楽を逃そうと項に爪を立てる。
(あー、エロい…貴方からの印ならなんだって嬉しい…それにソコにつけたら…皆に見られちゃいますね。)
ニヤリと歯茎が出る程頬を吊り上げ、ぼんさんの耳元で
「”俺”たちの関係ですよ」
と囁けば1番の悲鳴をあげ背中を弓なりに反らして俺の腹筋を少し薄くなった白濁で汚した。
こうなる事は分かっていたから、俺の上着は既に脱ぎ捨ててある。
「あ、っあ、…はぁ、あ…ばか、ダメにッ…決まってるだろ!」
「…俺…本気ですよ?」
「っ…」
アホ絶対だめ、とぼんさんは俺から離れて机に倒れ込み、 腕で顔を隠しながらそっぽを向いてしまう。スラリとした首筋が視界に入りグッと近付くと、入り込んだまま、まだ終わっていない俺の昂りがぼんさんのいい所を擦り上げる。
「あ、ん…やッ」
「ヤダって…ぼんさんまだ…俺、イッてないですよ?」
「ドズさん…も、本当に勘弁してぇ…」
「むり」
ぼんさんのしっとりと濡れた首筋をジュッと吸い上げる、
「あ!ばか!そこ見えるッ!」
「だから付けたんですよ…」
グイッと肩を押され引き剥がされ、見開いたぼんさんの瞳が真剣に細めた俺の目と合わさる。
「ッ…ど、ずさん?」
「俺のでしょ?」
「え?……あ!?ぁ!あ、や、まって!うごくなぁッ…ん、あ!」
俺だけこんなに想いを寄せて、俺だけ色んな事を覚えてて…
ぼんさん…あなたは本当に狡い人だ。
俺のなのに、ふらふらとあっちへ行ったりこっちへ行ったり…
そのせいで、俺が知ってる人達はほぼ全てぼんさんにほだされてる。その中で色を含んだ目線を向けてくる奴までいる。
そんな事、気付きもしないぼんさんは更に人をたらしこむ…
「…は、ハァ…気持ちいい…ぼんさん、気持ちいいですね」
「んん、ンぁ、はぁ…ん」
ガタガタと小さな動きから徐々に大きくなり、ギリギリまで抜いたソコをバジュッ!と根元まで挿し入れる。隙間からブプッと俺が出した白濁が溢れてきて自然に頬が上がった。
「ンア…ッん…ドズッさん、そこッ…気持ちイイ…」
意識が飛びかけたぼんさんが、ヘラりと表情を垂らし見上げてくる。
(あーえろい…本当に堪んねぇ…)
舌なめずりをして、細い腰を両手で掴みあげ引き寄せる。
俺も限界が近くて無我夢中で腰を打ち付けた。
部屋中に 水音とぼんさんの嬌声が響く、むせ返る甘い匂いと雄臭い汗と精液の匂い、俺の荒い息遣い…
「ドズさんッ!」
「ッ……」
涙を流しながら必死にしがみついてきて、好きと譫言のように叫ぶ。ゾクゾクと腰に電気が走り、最後に1番強く腰を叩きつけた。
「あ、あ、ぁあ、ま、た…中…ッ」
「ハァ、ハァ」
お互いの息が整うまで、しっかりと抱き合う
「…ぼんさん、好きだ…」
「ふふ、どうしたのさ、ハァ…今日、ん、…えらく不安定だね?」
するりとぼんさんの腕が離れていく。
「だめ、ぼんさん、離れないでください」
「え…」
抱き寄せ直し、そのまま持ち上げるとぼんさんが落ちないようにしがみついてきた。どこ行くの!?と焦る声に「もっとゆっくり愛し合いましょう?」と社長専用の仮眠室へと歩き出すと、 ぼんさんが息を飲む音がして「ばか!あほ!絶倫!スケべ!変態!」とジタバタと暴れだした。未だに硬いままのソレがぼんさんの中でピクリと動くと、我慢できなかった声が鼻を抜け、零れた。
「んんッ…」
「っん、…ぼんさん、あんまり暴れないの…優しく、されたいでしょ?」
「っ〜〜〜〜!」
首筋にもう1つ印を残すと、ぼんさんは諦めたように力を抜き「お願い…優しくして」とキュッと後孔を締め上げた。
ベッドが軋む
汗が落ちる
息が絡む
温もりが広がる
声が上がる
声を食らう
手が身体中を撫で回し
足が離さないと腰に絡みつき
零さないと腰を打ち付け
もっとと中がうねりーー⋯⋯
ビクビクと身体中を痙攣させるぼんさん
流石にヤり過ぎたと体を起こし「ぼんさん、大丈夫ですか?」と声を掛ける。
返ってきたのは「もっと…」と熱に浮かされた声で、右も左も分かっていないぼんさんの手がふらりと動き何かを探すように空を切る。
「ドズさん…ッはぁ、もっと…ッ…ん、どこ?」
「っ…くッ…」
意識を失いながらも俺を探し強請る。その無意識で出るぼんさんの仕草と声に、また腰が動き出しそうになる、が、優しくしてねと可愛くお願いされたソレを思い出し何とか留まる。
ベトベトに濡れた自身を未だに搾り取ろうと、うねるそこから1度抜き取り、 少しでもぼんさんの負担を減らす為に、目の前で震え未だに小さな喘ぎを零す恋人を見つめながら1人で扱く。
「っ、フッ…フッ…くそっ」
抱いても抱いても溢れる欲、本当に抱き殺してしまうかもしれない…。ただでさえ年上で体力的にもキツイはずだ、それに同性で受け入れる側なぼんさんの負担は大きい、と分かっていても…どうしても喰い尽くしたくなる。
そうなったら朝まで求めてしまうし、片手で数え切れなくなった頃には、ぼんさんは半分意識を失って気持ちがいい事だけしか考えられなくなる。目が覚めたぼんさんに夜の事を聞くと顔を真っ赤にして「ごめん、昨日途中から記憶ない…夢…見てた。暖かくて、ポカポカの太陽の下で、…ドズさんとお昼寝してる感じで…すっげえ気持ちよくてさ、で、たまに寒い風が吹くからもっと引っ付いてよ…てドズさんに、抱きついてた…」と俯いて話してくれた。
きっと今も幸せな夢の中で俺を求めてるに違いない。
だって、現に、俺を探してる。
「ドズさんっ…ドズさ、、やっ、んん、やだっ、どこ」
もっと頂戴…もっと、と声を震えさせ、視点の合っていない目で、こちらを見てくる。なんで1人でしてるの?と厭らしい声で囁かれ、
「これ以上は、流石にぼんさん…壊れちゃいます」
と答えると「いいよ」と返される。
前もこんな感じで爆発した俺が更に貪って、次の日の仕事に支障が出た。ガラガラの声で「ごめんね〜風邪ひいちゃった、熱は無いけど、喉が…」とリスナーさんへ申し訳なさそうに言っていたぼんさん、嘘をつかせてしまってすごく後悔したのだ。だから今回は何がなんでも我慢しなければいけない。
俺は、ぼんさんがこうなったら絶対止めると決めて、あれ以降セーブして抱いている。
「ドズさん…もっと…」
「ハァ…ハァ、ぼんさん…優しく、してあげたいんです…あまり煽らないでッ」
ぐちゃぐちゃと上下に激しく動かしながら、ギラついているであろう目でぼんさんの身体を見つめる。
だらりと開脚された中心からはトロトロと白色が零れ、少し萎えたそこがピクンと時折反応する。
内股が痙攣してプルプル揺れているし、呼吸する度に上下に動く胸の頂もピンッと張り詰めて… とにかくエロい、
「ハァ…っ、ん」
徐々にスピードを上げていく、俺の自慰を虚ろな目で見つめるぼんさん、それすら興奮材料になる。
見せつけるように身体を動かし、仰向けに寝転ぶぼんさんの首に跨り、口元に先端を向ける。
何するの?とコテンと少し首を傾げ眠そうにウトウトし始める。まってくれ、ぼんさん、まだ、あと少し…起きてて…ッ
「ぼん、さん、口…あけて…ッハァ…ん、」
「…ん、ん?…くちぃ?」
限界が近い、精巣からググッとせり上がってくる熱が分かる。
ぼんさんは少し考えて、こう?と口をパカッと開けた。
「っ、あ、出るっ!イクッ…ぼ、さっん!イクッ!!」
「えぁ?」
小さくて分厚いぼんさん舌の上に勢いよく出た白濁が、ボタボタと喉奥へ流れ込む。いきなりの事で んんっと喉仏を動かしゴクリと飲み込んだ…数回に分けて射精した事で口を閉じた後に出たソレは唇にかかり頬を伝い耳へと流れる。官能的で…つい凝視してしまう。
「ハァ…ハァ…ぼんさん、えろすぎ…やばッ」
「んっ…ん……ハァ…」
コクコクと残りもゆっくり飲み込み、んべぇと口を開けて中を見せてくる、ムワッと雄の匂いが漂う。流石に怒られるかと場所を動こうとしたが、ぼんさんの手が俺のお尻を押さえつけて阻止してきた。
「んふっ……もう、ないの?」
「っ…!」
もっと飲ませてよと妖艶に微笑まれ、アーンと声を出し俺のソコへ食いついた。
「っあ!ぼ、ぼんさんっ!!!ぐぅ!」
「ん”、っん”ん、ん…ぶっ、ん”ッ」
グボッ…グッポッ…
厭らしい音立てながら、美味しそうに食べている、 まさかここまでしてくれるなんて…
ベッドボードに両手を着いて、ゆるゆると腰を動かすと、俺のお尻を押さえつけていた手が腰へ上がり、抱き包むように添えられる。
苦しいはずなのに嬉しそうに眉を落とし涙を流しながら感じているぼんさん。
(喉の奥まで性感帯……はっ…なんてスケベなんだよ。)
俺に散々叫んでいた罵倒をそのまま返す。
「ぼんさん、あんたの方がよっぽどスケべで変態ですよ…ッ」
「んんん”ッ!」
ピタリと最後まで腰を押し進めると喉の奥がカコカコ開閉して先端を飲み込む。苦しそうに声を籠らせ、ガリッと俺の腰に爪を立てられ、流石にダメだなと、ズルりと取り出すと先端とぼんさんの口とが銀糸で繋がりプツリと切れた。
ドバッと唾液が零れ、ぜーっはーっ息をしながらむせるぼんさんに「…無理させてすみません」と声を掛け抱き寄せる。
背中を撫でて顔中にキスをすると安心したのか荒い息から緩やかになっていき、「んっ」と顔を擦り付けてきた。
「ドズさん…疲れた…眠いッ」
「…はい…寝ていいですよ、あとは任せてください」
はふぅと欠伸を1つ付いて、ぼんさんはカクンと気絶をする様に瞳を閉じた。
数秒後にはスヤスヤと寝息が聞こえてきて、身体をベッドへ倒す。
「……はぁ…」
ダメだと思っているのに、簡単にタガが外れる…
ちりちりと熱を持つ腰と首の引っかき傷をソッと撫でながらぼんさんの唇を奪う。
「ん…んッ」
「ハァ…ぼんさん…」
好きだ、愛してる…
リップ音を響かせ何度も何度も啄む。
柔らかくてしっとりしている感触に中途半端だった熱が燃え上がる。
「あー、ぼんさん、、ごめんなさい… 」
我慢なんて出来ない……無理だ、、
挿れなければ…いいですよね?と屁理屈を掲げて、スヤスヤと眠る恋人の足を一纏めにして担ぎ上げる。
弾力のある両太もも…右と左の太ももが合わさったソコにゆっくり自身のソレを挿し込み緩やかに動く。
ギシギシとベッドが軋み、俺の息も上がる。
先走りがいい具合に滑りを良くして、打ち付ける腰を早めた。
なるべくぼんさんを刺激しないように、決してソコと擦り合わせないように少し空間を開けて抜き挿しをする
「イッ…っぐ…んっ、はぁはぁ…」
声を殺して達すると、まだまだ濃ゆい精液がぼんさんの胸まで汚していて…もう1回…と更に腰を動かした。
何回目かで社長室の廊下のドアから『ドズルさーーん?いますかー?』とネコおじの声がしてピタリと腰を止めた。
「はぁ…はぁ…やばい、な、これ、本当に…」
滴る汗を乱暴に拳で拭き、ゆっくりとぼんさんの足を下ろす。
ぐぢゃ…と俺が出しまくった精液が音を立てぼんさんのお腹の上からベッドへ零れた。
「ふーっ…」
息を整えて、床へと足を降ろした。
ぼんさんにブランケットをかけて、自分はバスタオルを棚から出し仮眠室から出た。
脱ぎ散らかした山から下着とズボンを履いて、この後シャワーを浴びるからとベルトは締め切らずチャックも閉めずに開けっ放しの前からボクサーパンツを覗かせたまま、鍵を開けた。
「…お疲れ様、どうしたのネコおじ」
一目見ただけで事後ですと分かる色と服装に、ネコおじはうわっと顔を強ばらせた。
獣人だからか匂いにも敏感で鼻を抑えながら。
「嘘でしょ…あんたら、そんな仲だったのかよ」
と目を細め、少し怒りを込めて言われる。
「なんの事?」
とぼけたみたいに肩を竦めて、入口を開けっ放しにし窓を開けに行く。
ガチャ…
籠ったぼんさんと俺の匂いを名残惜しみながらふーっと息をついた、外からの風が熱を上げている体に気持ちよくあたり、「で?どうしたの?」とネコおじに振り返る。
入口付近で止まったままのネコおじが、チラリと仮眠室を横目で見て、更に目尻を吊り上げる。
怒ってるなぁ…それもそうか…
色を含んだ目線をぼんさんにぶつける、大勢の中のひとりだからな…。
「…今日の編集点をざっと入れこみました」
社長へ向ける表情では無い怒りに染まった顔でUSBを差し出す。
そこに置いててと部屋の中央のテーブルを顎で指し、俺は散らかった俺の机を整理する。
「あと、こっちは新企画の資料です…それと企業案件が3件と、コラボ企画が2件…纏めてるので目を通しておいてください。」
「ん、ありがとう」
ドサッと数冊の紙束が続けて置かれる。
備え付けのティッシュ箱から紙を取り、ナニで汚れた床をサッと拭きあげる。仮眠室はこれの数十倍すごい事になってる…ぼんさんが起きてからでいいか…
「………いつからなんですか…」
「…何が?」
「とぼけないでください…ぼんさんですよね?その部屋で寝てるの…」
抑えていた手を退けて、仮眠室へと顔を向けスンッと数回匂う。
いつも香るぼんさんの匂いと違うのか、ネコおじの表情が怒りの他にどろりとした色を出す。
それを、俺が、許すわけないだろ…
「やめろ」
「…え」
いつもニコニコ平等に接しているつもりだが、ぼんさんが絡むと違う。
ギロリと睨み、低い声で「その感情を出すな…」と囁いた。
「その目で見るな…鼻…抑えとけ…匂いですら体に入れるな…」
「あ、んた、…っ、ヤバすぎんだろ」
ネコおじは、ゾッと顔を引き攣らせ俺から1歩後ずさる。
俺の中で渦巻く黒い感情に気付いたのだろう…
「ぼんさんはダメだ…あげれない…諦めな」
「っ……くそが…」
そんな真っ黒な感情あの人にバレてみろ…幻滅どころじゃ済まねぇーぞ、とネコおじは牙をギリっと鳴らしながら声を絞り出した。
「は……なら、尚更隠さなきゃ…ね…」
ぐにぐにと片手で顔を覆い動かすと、ニコッといつもの笑顔を貼り付けた。
「ネコおじ、お疲れ様!帰り気を付けてね!」
「っ……!」
いつもの顔、いつもの声で微笑み「じゃ、またあした!」と部屋から追い出した、ドアが閉まる瞬間「ぜってぇ…奪ってやる」と唸る声がしたが、知らんぷりをした。
奪う?は?出来るわけない…
「あの人は、俺無しじゃ生きられない……」
フラフラとあっちへ行ったりこっちへ行ったり…でも結局戻ってくる。
戻ってくるようにしている。
収まりのいい場所をいつも準備している。
だから、我慢できているんだ…じゃなきゃ今頃、あの人は俺の部屋で鎖にでも繋がれている。
「ハァ…本当に…やばいな俺…」
両手で顔を覆いボソリと呟く、悲しんでいるんじゃない、後悔もしていない、只々笑みがこぼれ頬が吊り上がる。
ふらふらと歩き、
机のPCを起動させ数回クリックし、隠しフォルダを開く。
「うん…今日のも綺麗に撮れてるね…あぁ、可愛い…」
ズラリと並んだデータは全てぼんさんの写真や動画で埋め尽くされていた。
「これは、初めて手を繋いだ日…これは俺の腕の中で初めて寝てくれた日…これは2回目の恥ずかしがるぼんさんで…これは……」
ふふと笑い、気持ちいいと鳴き喚くぼんさんの動画を流す、
部屋中に破裂音と嬌声が響きうっとりと天井を見上げる。
「あーー、可愛い…」
こういう時、防音性の高い部屋で良かったと心底思う、この声を他の誰かに聞かれるかもと考えると腸が煮えくり返る…。
「さてと、シャワー浴びてきますかね…」
PCの電源を切り、上がる気持ちを鼻歌で表しながら
部屋を後にした。
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コメント
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お粥。さんの小説にいつも元気を貰っています。 これで明日頑張れそうです。

🦍さんは、ヤンデレでも依存型、束縛型どちらか?🦍さんの再現度と🍆さんの再現度が的確で良い。
あ、、、好きだ、、、、、(語彙力消滅)