(もしかして、プロポーズ?!)
確かに大和さんは30歳で私は23歳、年齢的にされてもおかしくはない。大和さんの口からは今にも次の言葉が発せられようとしている。
でも、待って……待って……!!私の上にのし掛かる大和さんの肩に手を伸ばす。
「それはちょっとまだ、心の準備がっ!!」
ドンッ!!
「うっ!」
思いっきり肩を押すと、酔っていたせいか大和さんは思いがけなくよろめいた。その隙に私は起き上がり、大和さんの下から脱出する。
そしてベッドに深く沈んだ大和さんの横に座り直し、気持ちを落ち着かせる。っていうか、結構勢いよく大和さん沈んだけど、大丈夫かな……?
……違う違う、それより!
「ちゃ、ちゃんと大和さんが酔ってないときに……心の準備もしておくから……だから」
「……ん」
「……あれ?大和さん?」
恐る恐る大和さんの背中を叩くと、規則正しい寝息が……。大和さんはベッドに*********
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