モトキ「ありがとうございますポロ」
お母さん「こちらこそありがとうございます」
お父さん「他にも色々あったけどバラバラになって直せないんだ」
マサイ「それ何処にありますか?」
マサイ「俺だったら直せるかもしれません」
お父さん「これだよ」
ダーマ「結構バラバラだな」
マサイ「そうだn」
(|・ω・)|ガラガラ
医者「シルクさんのお知り合いでしょうか?」
ザカオ「はい、もう家族みたいなもんです」
医者「それはそうですか」
医者「シルクさんは、見ての通り腕を1本無くしています、」
医者「そして、シルクさんは明日までには死ぬでしょう」
モトキ「早くないですか?((( ´ºωº `)))ガタガタ」
医者「これでも長い方だと」
シルク「……ポロポロポロ」
マサイ「シルク!」
シルク「ポロポロポロ」
ダーマ「シルク!シルク!」
ザカオ「やだよシルク、明日でお別れなんて」
シルク「…ポロ」
ダーマ「シルク、」
シルク「ニコッポロポロ」
シルク「ポロポロ」
ンダホside
シルクは喋ってはいないけれども俺には”今までありがとう”と言っているかのように思えた。
どうしてなの?
シルクお願いだから居なくならないでよ!フィッシャーズのリーダーは、お前にしか務まらないし安心出来るのもお前が一緒にいる時なんだよ。
シルク「…」
シルク「ピクピク(指が動く)」
シルク「φ(..)カキカキポロ」
シルク「もう無理かもしんないカキカキ」
ザカオ「無理って言わないでよ」
ザカオ「また笑顔でスマ〇ラしたり話したりしようって」
シルク「ザカオごめんなカキカキ」
シルク「お医者さんが言ったように俺は死ぬからさカキカキ」
シルク「今喋れ無いけど大事な大事なメンバーと過ごせる時間だからさ、ね?お願いカキカキ」
シルク「今は、話そ?カキカキ」
マサイ「そうだな」
と書くシルクだが1番誰よりも苦しくて怖い状況なんだろう、
それなのに俺たちを優先してくれる
本っ当に良い奴…だなポロ
シルク「ねぇ安心してさ、眠ってもいい?カキカキポロ」
シルク「少し疲れちゃったカキカキ」
ンダホ「駄目、駄目だよシルク!」
ンダホ「眠らないでよお願い!」
モトキ「そうだよシルク、」
マサイ「シルク、ゆっくり休めよ」
モトキ「駄目だよマサイ!そしたら」
モトキ「そしたらシルクが居なくなっちゃうんだよ?」
マサイ「分かってる、んな事分かってるよ!」
マサイ「でも、最後くらいはゆっくりと休ませてあげたいんだ」
ダーマ「俺もマサイと一緒だ」
シルク「お願い、休ませてカキカキ」
ザカオ「シルク、おやすみ」
ンダホ「ヒッグ (。•́ωก̀。)…グス」
シルク「ニコッスヤァぁ」
モトキ「嗚呼」
🏠
マサイside
という事が1ヶ月前にあった
ピーンポーン ピーンポーンピーンポーン
歩いて玄関に向かう
覗いてみると男の子がいた
男の子は、俺の隣を歩き家中を回っていた。
男の子「まだ変わってないな」
マサイ「帰って、ここ人の家だよ?」
男の子「分かってるって」
マサイ「じゃあ早く出て行って」
男の子「せっかく帰ってきてあげたのに」
男の子「あれ?皆は?」
マサイ「皆って?」
男の子「ほら、ンダホにモトキ、ダーマにザカオでしょ?」
マサイ「ねぇ?早く帰らないと通報するよ」
男の子「それは困るな」
男の子「じゃあさようなら!」
マサイ「一体なんだったんだあの子」
マサイ「名前聞いてない…」
男の子side
俺は久しぶりにマサイ達に会いに行ったっていうのに、
元気無さすぎでしょ
もう俺心配になっちゃう!
でもこうしてまた会えた事が奇跡だな
フィッシャーズの動画は俺が死んでから更新されていないし、コメントでも心配されている。
他の人の所にも行くか
モトキの家
ピーンポーン
モトキ「はい、」
男の子「モトキ!?大丈夫か?痩せ細っているぞ」
モトキ「触んなっ」
男の子「っごめんな」
モトキ「さようなら」
男の子「あっ、おう」
モトキがあそこまであぁなっているとは、皆を集めよう、またあの日みたいになっちゃう
男の子「確か電話番号は…」
男の子「よしっ」
モトキ「また君?」
モトキ「俺らのファンか知らないんだけどお母さんは?」
男の子「居るよ、」
ザカオ「…………」
モトキ「電話番号は?」
男の子「その前にメンバーに話したい事が1つあるんだけどいい?」
ダーマ「話したいんだったら話せば」
男の子「俺実は”シルク”何だ」
ンダホ「はっ?そんな訳ないじゃん」
ンダホ「シルクは、俺達の前で息絶えたんだよ、」
マサイ「そうだよ!シルクが戻ってくるわけないじゃん」
マサイ「戻って来るわけポロ」
モトキ「名前は?」
男の子「今の俺は、あきとっていう名前」
モトキ「あきと君もうデタラメ言わないでくれるかな?ポロ」
モトキ「俺達は、もう思い出したくないんだよ」
あきと「俺が死んだことを?」
あきと「俺が飛行機事故で家族を庇って死んじゃった事を?」
ザカオ「そうだよ、」
あきと「ふーん」
あきと「ねぇ皆?本当に俺なんだけど信じてくれない?」
ダーマ「信じられない」
ザカオ「俺も、」
あきと「いつか絶対に思い出させるから待ってて皆」
おつ主
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