テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
sm「え?」
血に濡れたnnsとbrさんが床に抱き合う形で倒れている。
sm「救急車!」
俺は急いで救急車を呼んだ。
sm「応急処置しないと…」
俺は2人の血の出てるところをみる。2人とも同じナイフで一緒に貫通して刺されていた。そのナイフはbrさんが手に握っていた。
sm「え?なんで?」
brさんがnnsと一緒に死のうとした?なんで?なにもわからない。
sm「…!救急車来た!」
救急車によって2人が運ばれてゆく。
shidさんは驚いていたが、意外に冷静な表情をしていた。
shi「smさん。なんであの2人…」
sm「2人とも同じナイフで貫通して2人とも刺されてた。ナイフは多分brさんが…」
shidさんは信じられないと言ってるような顔をしていた。
shi「…もしかしたらbrさんの部屋に何かあるかも。」
その言葉を聞いてから2人で2階向かう事にした。
血の匂いがするbrさんの部屋へまた入る。
shi「…これじゃないですか?」
そう言ってshidさんが手に取ったのはbrさんの日記だった。
そこの内容にはnnsが来てからのことが書いてあった。
sm「これって…」
中身を簡単にまとめるとbrさんはnnsにbrさんだけを“特別”に思ってほしいって書いてあった。俺だけじゃなくてnnsは皆を特別に思うようになった。でも、brさんは自分だけを見てほしいって…
sm「…信じたくないけどさ…俺がnnsと付き合ったせいでこんなことになったのかな?」
俺は悲しそうに言っていた。
shi「smさんは悪くないです。でも…」
shi「何をするのが正しかったんでしょうか…」
俺たちは黙り込む。しばらく経つと警察がここにやってきた。俺たちは一旦ここを出て病院へ向かう。
医師から聞いた話によると2人は意識こそないが生きているらしい。
sm「2人とも、意識戻るよね?」
俺は泣きながら言う。
shi「あの2人、元気ですし、きっと戻ってきてくれますよ。」
shidさんはそんな俺を励ましてくれた。
sm「ありがとう。ちょっと落ち着いた。」
しばらく病院の中で待っていると誰かが叫んだかのような声が聞こえてくる。
sm「…なんの声?」
shi「さあ?」
俺は少しそっちに行ってみることにした。一つの病室に何人かの医師が入って行くのが見えた。俺はそこに近づき覗き込む。
sm「ああ…よかった。」
そこには意識を取り戻したbrがいた。今はただ生きていることを知れて安心した。
br「ねえ!nnsは何処!教えてよ!」
brが無理矢理動こうとするのを必死に医師が止める。
brは少し経ってから痛みがきたのか動かなくなる。
br「nns…何処…?」
そう小さく呟いてるのが聞こえてきた。
sm「ねえbr。何があったの?」
確認もとらず、勝手に入ってbrに質問する。
br「…私はね、nnsに私”だけ“を特別に見て欲しかったの。そうじゃないと、生きる意味がなくなってしまうから…」
そう泣きながらbrさんは答えた。
sm「…そっか。」
俺は何も答えれない。何を答えるのが答えかわからないから。
少しの間沈黙が続く。でもそれをbrさんが切り裂くように話し出す。
br「sm君。人間らしさって何?それがわかったとして私って人間らしい?」
俺はそれにも答えることができなかった。
コメント
1件
第23話、一気に読んじゃいました…。brさんの「私だけを特別に見てほしい」っていう執着が、愛なのか孤独なのか、すごく考えさせられました。あの日記の内容と、最後にsmさんに投げかけた「人間らしさって何?」の問いが胸に刺さります。誰かを特別に想うことの重さと脆さが、とても丁寧に描かれていて、苦しいけど目が離せなかったです。続き、どうなるんでしょう…。
こころ
62
#ご本人様とは一切関係ありません
うあ
55
#死ネタ注意
k@
223
k@
223