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純の手が、器用にブラだけをスルリと抜き取る。
キャミソールを纏っていても、存在を主張している、二つの小さな尖端。
エキゾチックな表情が艶めかしく、瞳を潤ませた恵菜は、純の劣情を煽っている。
「恵菜……」
欲情を孕ませた純の艶声が、彼女の耳朶に囁かれる。
彼が首筋に唇を這わせながら、キャミソールのストラップに手を掛け、肩から下ろすと、滑らかなデコルテに唇を落とした。
絹のような白い肌が眩く、色香を放つ彼女が美しい。
これから恵菜の身体を堪能し、愛でると思うと、純の鼓動はドクドクと高鳴る。
彼は、ネイビーブルーのキャミソールを、一気に腰まで引き剥がした。
大きすぎず、小さすぎない美しい形をした双丘。
頂に佇む小さな二つの果肉は色付き、ツンと上を向いている。
「恵菜の全て…………俺だけに見せて」
「…………もう……恥ずかしい……」
淫らな姿にさせられた恵菜は背中を向けたが、純が阻むと、柔らかな美乳を揉みしだきながら、熟れた果実を吸い立てた。
「んあぁっ…………はぁっ……」
チュッと音を立て、舌先で舐めしゃぶりながら、執拗に愛撫している純。
「ひゃぁっ…………あぁっ……じゅ…………純さ……」
ざらついた彼の舌の感触に、華奢な身体がピクリと震えた。
彼女の身体を包んでいたキャミソールとショーツを脱がせられ、一糸纏わぬ姿にさせられた恵菜。
純にとって、恵菜は自分だけに眼差しを送る女神。
彼女の艶やかな声に鼓膜が揺れ、丹念に唇と舌で、恵菜の身体中に快楽を植え付ける彼。
舌先を伝わせていると、腹部と尻、太ももに、微かに刻まれている曲線状の筋に、純は気付く。
遠目からだと、目を凝らして見ないと分からない。
だが、美麗な恵菜の肢体に似つかわしくない、破線のような白い刻印は、彼の愛撫を止めさせるほどだった。
(これは…………何だ……?)
恵菜に聞いてみても、いいのだろうか? 聞いたとしても、彼女は答えてくれるだろうか?
「恵菜。これ…………」
純は、腹部にあった印を指先でなぞりながら、彼女の様子を伺った。