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柔太朗side
帰り道。並んでパン屋さんへ向かう。
俺はあの時の舜太の顔が忘れられない。
「お前ら付き合ってんの?」
クラスメイトも冗談で言ったに決まってる。
舜太も、もしかして…
パン屋さんに着き、席に案内される。
注文を済ませる。
そして少しの沈黙
「ねえ、しゅん。 」
「ん?どうしたの?」
「しゅんはさ、今日言われたこと、どう思う?」
「…付き合ってるってやつ?」
舜太の顔が少し曇る
「うん。どう思う?」
「…別に、どうも思わないけど、」
少し寂しそうな顔でそう言う。
「…じゅうは?どう思うの、?」
「俺は、嬉しかったよ。それだけしゅんとの距離が近くなれてるってことでしょ?」
俺は思い切って、そう言う。
「…それ、どういうこと?」
「ん?そのままだけど…」
「しゅんは嬉しくなかったの?」
「…うれし、かったよ」
恥ずかしそうに舜太は言った。
これは、もしかして、舜太も同じ気持ちなのか?
俺はそう思った。
なら、もう伝えても、
いや、伝えたい
「ねぇしゅん?」
「なに?じゅう?」
「…実は俺さ、しゅんが好き。」
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