あの蝶は一体何だったのだろうか?
そんなことを考えながら早くも家に着いた。
日帝「ただいま」
にゃぽん「おかえりー!」
にゃぽん「今日は何してたの?」
日帝「散歩してたら米国に捕まった」
にゃぽん「そうなんだね!楽しかった?」
日帝「まぁ…そうだな」
にゃぽん「それは良かった!お茶でも飲む?」
日帝「嗚呼」
にゃぽん「そっか!じゃあ用意するから手洗って来てねー!」
日帝「ありがとう」
この通りにゃぽんはいつでも元気だ。
いつも笑顔で素敵だなと思う。
…無愛想な俺と違って。
洗面所からリビングへ戻ったら湯呑みに丁寧に緑茶を淹れているにゃぽんの姿を見つけた。
日帝「所作が綺麗だな」
にゃぽん「えー別にそうでもないよ!笑」
にゃぽん「よし、淹れ終わったから飲んでいいよ!」
日帝「ありがとう…((ゴク」
温かい…。
ただただこんな時間が続けば良いのにって思う。
しばらくにゃぽんと談笑をしていた時
雨が降って来た。
にゃぽん「うわぁあ!?雨だっ!」
にゃぽん「洗濯物取り入れないと!」
日帝「手伝おう」
にゃぽん「ありがとう!早く取り入れんと明日の制服着れなくなっちゃう…!」
大慌てで洗濯物を家に入れようと外に出たにゃぽん。
俺も続こうと外に出た瞬間
あの蝶がいた。
偶然なのか、意図的に来たのかはわからない。
俺はそこで立ち尽くした。
足を動かそうにも動かせなかった。
ゆっくりと蝶は俺の方へと近づいてくる。
冷や汗が出る。
何故こんなにも焦っているのだろう。
俺自身よくわからない。
蝶はそんな俺を差し置きじわじわ近づいてくる。
蝶の姿がはっきりと見えた瞬間俺は悶絶した。
目が四つあるのだ。
頭に目が二つあるのが通常の蝶だろう。
だが、四つあった。
…気味が悪い。
もうすぐ蝶が俺に触れようとする。
触られたらどうなるのだろうか?
……怖い。
「ーーーー!ーーーさん!」
「お父さん!」
にゃぽん「お父さん!ボーっとしてないで洗濯物入れてー!」
日帝「…ッあ、嗚呼…!すまないっ…!」
にゃぽんが呼んでくれたおかげで俺は正気を取り戻した。
もう一度蝶の姿があるのか振り返ると
そこには何もいなかった。
その後、無事洗濯物を取り入れることができた。
にゃぽんはほっと息をつき安心したような顔をしている。
俺はあの蝶のことについて考えていた。
あれは一体何なんだろうか。
禍々しい黒い色をした羽。
何故か触ってはいけないと思った理由。
正直いうと幻覚でも見えているのではないかと思う。
現実ではありえない話だからだ。
もしあの時にゃぽんが俺を呼ばなかったら
俺はどうなっていたのだろうか。
ここからは主の報告なります。
↓↓↓
こんにちは😃主です。
何故こんな場を設けたと言うと…
活動休止します。
伝えなかったものでね…。
まぁ理由としては、テスト勉強をしなければならない、、、という感じです。
前回テストで帰ってきた点数もやばいいし、模試も過去最低でした。
そして漢検(2級)も受けますし、また英検3級を取ろうとして第一次試験の結果を待っている状態です。英検の場合は第二次試験あるので…。
ということで大体1ヶ月くらいかな?お休みします。
急な報告で申し訳ありません💦
これからもよろしくお願いします。
コメント
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テスト勉強応援しています。お話をありがとうございます。
( o≧д≦)oガンバレー!!