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コメント
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スコ兄たちさすがすギルダロッ 毎回アサカクさんのほあたで笑ってしまうwwww でもやっぱり、、、てぇてぇすぎるんだわなです、、、、、、✨️ 投稿お疲れ様です!❣好きだぁこの作品‼
菊うううううぅぅぅぅぅ!辛い過去過ぎるよ~!そしてつなまよはほあたで笑わせようとしてるんかw
アーサーside黒い影が空間いっぱいに広がる。
???「……見ツケタ……見ツケタ……」
朝「チッ、うじゃうじゃ湧いてきやがって……!」
その時――
🏴「はいはい、騒がしいねぇ」
ヒュンッ
軽い声と同時に、炎が一閃。
ドンッ!!
黒い影が一気に焼き払われる。
朝「ウェール兄!」
🏴「イー君、無茶しすぎ〜」
🇮🇪「ほんとそれ」
トンッ
背後から肩に手が置かれる。
朝「うおっ!?」
振り向くと、アイル兄がニヤニヤしていた。
🇮🇪「死んでたらどうしようかと思ったわ」
朝「縁起でもねぇこと言うな!」
🏴「状況は?」
低く響く声。
スコ兄が前に出る。
朝「群体型だ。本体は別にいる」
🏴「……なるほどな」
スコ兄は一瞬で理解したようだった。
🏴「なら、雑魚は俺らで引き受ける」
🏴「お前らは本体を叩け」
菊「……!」
菊が一歩前に出る。
菊「助かります」
🏴「礼は後だ」
🇮🇪「さ〜て、暴れますかねぇ!」
バチバチッ
アイル兄の周囲に電気が走る。
🏴「焼き尽くして!」
ウェール兄がそう叫ぶとどこからか、ドラゴンが現れた。
ウェール兄の炎が渦を巻く。
🏴「散れ」
スコ兄が地面に手をつけると――
ドゴォッ!!
地面から影を拘束する黒い棘が突き出す。
朝「相変わらず派手だな……!」
菊「……見事な連携です」
朝「だろ?」
ニヤッ
朝「行くぞ、菊」
菊「はい」
俺たちは本体の気配を追って走り出した
奥へ進むほど、空気が重くなる。
朝「ここだな……」
そこに居たのは――
巨大な“核”。
黒い塊が脈打っている。
菊「……これが、本体」
???「……邪魔スルナ……」
朝「うるせぇよ!」
俺はほあた棒を構える。
朝「ほあた!!」
光が核に直撃する。
だが――
朝「効きが浅い……!」
菊「……やはり」
菊は静かに目を閉じる。
菊「少し、時間をください」
朝「またかよ!?」
菊「今度は確実に終わらせます」
その声は、さっきよりも重かった。
朝「……分かった」
俺は前に出る。
朝「その代わり、絶対外すなよ」
菊「えぇ」
朝「信じてるからな」
菊「……!」
一瞬、菊の表情が揺れた。
side菊
これは私の小さい頃の話。
静かな神社。
幼い菊が、正座していた。
菊(幼少)「……また、失敗しました」
目の前には、厳しい表情の師。
師「心が乱れている」
師「それでは祓えぬ」
菊(幼少)「……はい」
何度やっても上手くいかない。
札も、術も、不完全。
周囲の者たちは成功していく。
私だけが――
取り残されていた。
ある日。
任務で仲間も一緒に霊に出くわした。
菊(幼少)「……来い」
???「……弱イ……」
恐怖で体が動かない。
術も出ない。
その瞬間だった。
ドンッ!!
仲間が庇って倒れた。
菊(幼少)「……え?」
仲間「……大丈夫、です……」
そのまま、動かなくなった。
菊(幼少)「……なんで……」
菊(幼少)「なんで、私は……」
拳を握る。
菊(幼少)「……守れない……」
その日から。
私は変わった。
感情を捨てた。
迷いを捨てた。
ただ、“確実に祓う”ためだけに。
誰も失わないために。
今に戻る
菊「……もう」
菊が目を開く。
その瞳は、決意を表していた。
菊「二度と、同じことは繰り返しません」
無数の札が宙に浮かぶ。
朝「……おいおい」
朝「本気モードかよ」
菊「アーサーさん」
朝「なんだ」
菊「……信じてくださって、ありがとうございます」
朝「……は?」
照れくさくて顔を背ける。
朝「今さら何言ってんだよ」
朝「さっさと終わらせろ!」
菊「はい」
菊は手を掲げる。
菊「――全封結界」
札が一斉に光る。
菊「――滅」
パァァァァァァン!!!!!
核が崩壊する。
???「……ァ……」
完全に消滅した。
静寂。
朝「……終わったな」
菊「えぇ」
少しの沈黙。
朝「……さっきのさ」
菊「?」
朝「“信じてくれてありがとう”ってやつ」
菊「はい」
朝「……別に、特別な理由じゃねぇよ」
朝「お前がちゃんとやるやつだって、分かっただけだ」
菊「……ふふ」
菊が柔らかく笑う。
菊「それで十分です」
遠くからまた騒がしい声が聞こえた。
🇮🇪「終わったー!?」
🏴「こっちも片付いたよ〜久しぶりだったから結構つかれたな〜」
🏴「帰るか」
朝「だな」
菊「はい」
こうして――
厄介な任務は終わった。
だが――
朝「……また組むこと、あるかもな」
菊「えぇ」
菊「その時は、よろしくお願いします」
朝「……あぁ」
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝1000♡