rdpn🧣🍤 総集編

rdpn🧣🍤  ？？？

※捏造

＿＿＿別れは突然だ。

｢らだ。終電,もうないね｣

｢ぁー、これから,どうしようか？｣

そう言いながら笑うらだは少し儚く見えた

｢これからなんて,ないけどね｣

｢なぁぺいんと。電車にはさ,終点があるけど｣

｢うん？｣

｢俺らの物語の終点ってどこなんだろうな｣

｢終点なんてないよ｣

｢明日のことなんて今は考えなくていいんだ｣

いつもと同じペースで歩く俺達。

影が街に映る

｢昔と変わらないね,この景色｣

｢…前は,俺らもだいぶ子供だったな｣

｢そうやって割り切るには傷つきすぎたよ｣

－－－－－－－－－－－

『らだっ！』

『離せｯ！…ｯぺいんと！』

『離れたくないよｯ、！』

『絶対,助けに行く！』

－－－－－－－－－－－

過去に溺れてしまいそうだ。

そうなる前に…

｢…この場所で,｣

そう話そうとした俺の言葉を遮る

｢…寂しくなるな~｣

｢いつまでも愛してるよ｣

毎日のように言葉にしてるけど、

この愛はぺいんとに届いてくれてるのかな。

｢俺も,いつまでも愛してる｣

この愛は醜いのだろうか

｢いつかこの愛も消えちゃうのかな…｣

｢…これで終わり。か~｣

｢不思議だな｣

｢何が？｣

｢この長い長い俺達の物語も呆気なく見える｣

｢…元気でいてね｣

いつもと違う笑い方。

｢今、何考えてる？｣

わざとらしく萎れた空気… 嫌になる、

｢…今まで話したこと,全部は憶えてないけど｣

｢俺も憶えてないな~｣

｢『ありがとう』と『ごめんね』の言葉がさ,｣

｢うまく言えてれば変わってたのかなって｣

｢だから今『ごめんね』って。遅過ぎたね,笑｣

そう笑うぺいんとは何処か悲しそうに見えた

｢…変わらないよ。そういう運命なんだ｣

｢…本当に愛してるよ｣

｢俺も。｣

少し息苦しく感じてしまったその愛。

｢いつから変わっちゃったんだろう｣

｢これで終わりなんてまだ信じられないよ｣

｢…今度こそ,さよなら,,,だね｣

終電前のホーム 言葉なんて出てこないな

｢…ここからはもう1人か,｣

｢出会わなければよかったのかな｣

涙が,

｢出会わなければ,,なんて俺は思ってないよ｣

｢楽しかった。だから笑って。笑ってて｣

｢お前に貰った愛も今までもさ,｣

そう話し出す。それは俺には凄く綺麗に思えた

｢全部綺麗だった。綺麗だったんだ。｣

今のお前もな、

｢…あんまりにも綺麗すぎた,｣

袖で涙を拭いながら話す

｢最後くらい笑おうぜって言いたかった,,,｣

｢…涙,止まらないよ,｣

｢…でも、これで終わりなんだろ？｣

｢最後の言葉になるけどさ,｣

『ありがとう』

｢…俺も,！ありがとう、らだ、ばいばい、｣

｢バイバイ｣

瞬きをした後,彼の姿はどこにもなかった。

～完～

居なくなってしまったのはどちらなのか。

ご想像にお任せします。

曲パロでした。 当てられますか？

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