向日葵の親友の日記

三月十八日

殺戮部隊に入ったけれど失敗ばかり、、

もう仲間達に迷惑は掛けられない。

だから、兵器作成部隊に異動した。

兵器作成部隊は今、最強殺戮アンドロイドを完成させたらしい。

私はその制御役になるため、異動した。

制御役は死ぬかもしれない役目、、

天才で有能な同僚たちには任せられない、、

いつでも死んでいい私が立候補した。

そして、制御役になれた

他に制御役に立候補した人はいなかったみたい。

明日、アンドロイドに会うことになったわ。

三月十九日

アンドロイドちゃんと会ったわ。

アンドロイドちゃんは無表情だったわ。

仲良くなるようにって上司に言われたわ、

アンドロイドちゃんと二人の時間になったわ

アンドロイドちゃん、名前は？

と聞いたの。

ありません。機械なので。

って言ったの。

なら、私が付けてあげるって言ったの。

満更でもないようだったわ。

名前のキーワードになるように質問を沢山したわ。

夢は見る？

と聞いたら、

機械なので、見れません。見てみたいですが。

って！

ちょうどポケットに飴があったの。

だから、飴を名前に入れようと思ったの。

飴だとシンプルかなって思ったから、

私の趣味で特技な歌。

だから

名前は

夢見川 飴歌

私、ネーミングセンス、いいわねっ！

飴歌は嬉しそうだったけど、目は笑っていなかった。

この子が本当に笑えたら、向日葵が咲くわね。

見てみたいわ。こんなに可愛らしい子、なかなかいないわ。

飴歌に次は市場を見せてあげたいわ。

飴歌、ビックリするかしら？

向日葵、早く見てみたいわ。