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るな
185
M.S
780
えれめんたる
44
「おぉ、リン。…じゃなくって!なんだよ昨日の!」
「どれ?」
「急にアユさんに戻って!お陰で抱き合ってたってバレちゃったじゃん!」
「あはは、ごめんね。あたしがやったんじゃなくて、トモと抱き合ってほ〜っとしたら、急にこの部屋に帰って来ちゃったんだよ」
「あ、そうなのか…じゃあリンに言ってもしょうがないか。ごめん」
「ううん。あたしこそごめん。お姉さん怒ってなかった?」
「まぁ別に怒られはしなかったけど…気まずいじゃん?」
「そうだよね。お姉さんのことぎゅって抱き締めて…」にやにやしてる。
「あれはリンが…!」
「あたしはもちろん知ってるし」
「むぅ…で?その…成仏しなかったんだ」
「したほうがよかった?」
「そんなこと…わかんないけど…また会えて今は嬉しいよ」
「トモ!」
「ちょ!抱きつくなよ~」
柔らかい弾力…
「へへっ、あたしもこんな体になりたかったな〜」
あっ、そうか…リンは…
「なに、その微妙な顔」
アユさんの体に抱きつかれ、リンに同情してる顔だよ。
「い、いいだろ?あ、アユさんがお昼作ってくれてるって」
「うん。早く食べなきゃ延びちゃう!」
作り置かれたお昼はそうめんだった。
二人であっという間に食べ終わる。
「あ〜そうめんも久し振り!さっぱりしてて美味しい美味しい!」
「昨日もだけど、リンって美味しそうに食べるよな。しかもいっぱい」
「いいでしょ!食べ盛りなの!」
「いや、中身はそうでも、その体はもう食べ盛りを過ぎてるんじゃ…」
「あ、そっか…お姉さん、ダイエットとか気にしてるかな?」
「ん〜…大丈夫じゃない?」必要無さそうに見えるけど…
「あ〜じろじろ見て、エッチ!」
「!そんなつもりじゃなくてだな…」
「あはは!」
「ところでおうちデートってなにすんだ?」
「わかんない。けどテレビ見たりゴロゴロしたりしたいかなって」
これは「おうちデート」という響きだけで選んだな…
「でもテレビ見て楽しい?」
「楽しいよ!全然知らないことばっかり!すごいよね、前は海外のこともこんなにやってなかったのに」
「ふ〜ん、あまりテレビ見てなかったのか?」
「あ、うん、まぁね」
じゃあテレビでも点けるか…
リビングに座り適当にバラエティを観る。
「ね、ね、寄っかかっていい?」
「いいよ」
リンは俺の前に這ってくる。
「え?寄っかかるってそこ?」
俺の脚の間に座り背中を預けてくる。
「へへ、いいでしょ?」
うわぁ…アユさんのいい香りが…ちょっと困るかも…
「トモって優しいよね。あ〜ぁ、ほんと生きてるうちに会いたかったな」
「…そうだな」
きっと俺たちはいい友達になれたはず。いや、出会い方によっては付き合っていたかもしれない。
「トモ、ぎゅってして」
「あぁ、うん」
後ろから抱き締める。腕にしっかりとアユさんの胸が乗る。
これは…アユさん、ごめんなさい。
「トモ…これ、お尻に当たってるのって…」
「すまん!生理現象だ!気にしないでくれると助かる…」
「ううん。お姉さんの体だけど…あたしでこうなったんだね。なんか嬉しい」
嬉しい?よかった…気持ち悪がられないで…
「嫌じゃないのか?変態!とか言われるかとおもったよ」
「なんで?トモくらいの男の人なら普通なんでしょ?」
「あぁまぁきっと普通だと思う」
少しの沈黙のあと
「ちょっとだけ…お姉さんに内緒で…する?」
コメント
1件
わあああ第9話も尊すぎて鼻血でそう〜!!🩸💕💕 トモくんの「♡♡♡現象だ!」って焦りと、リンの「嬉しい」が重なりすぎてエモすぎる…!😭💞 アユさんの体に抱きつくリン、ちょっと大胆だけどトモくんの優しさに甘えてる感じが可愛くてたまらん…! 最後の「お姉さんに内緒で…する?」って!!!もうドキドキが止まらないよ〜!!次回も楽しみにしてるね!!🌸🔥