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私は森を出ていくと近くに村があった…
「…はやっ…く…いかない…と」
と、私は入り口まで来たのだが倒れてしまった。と、「なるほどここにあったのか、こいつは…無視でいいかもうすぐ人が来る気配がするしな」
と、誰かの声がしたがそこで意識が途切れてしまった。
…あれ、ここは?私は確か倒れて何故ベットの上にいるんだろう?
「おー起きたぁー?」
目が覚めるとオレンジ髪の少女が立っていた。
「やぁ、自己紹介がまだだったね私は冬月 蜜柑(ふゆつき みかん)この柑橘村(かんきつむら)のみかん屋を経営している者だよ〜よろしくねー!」
と、元気よく言ってくれた。
私は先程やられた傷が無くなっていた。どうやら治療して治してくれたようだ…何を感謝すればいいのか…
「えーと、君…名前は何ていうの?」と、彼女は問いかけてきた。
「水無月 蓬です…あの、ありがとうございました…助けていただき」そう私は言うと蜜柑は
「蓬ちゃんか〜いいよいいよ、畏まらなくてもそれよりさ〜みかん屋で働いてみない?」と、彼女は聞く。
お礼代わりになればいいなぁと思いながら私は「お願いします…」そう言ったのであった。
「ここがみかん屋だよー」
と、蜜柑は言った。すると「こっちこっちー」と、蜜柑はバックヤードと思われる地下にいった。
地下は広く奥に大きな木と周りにみかんをいれたコンテナなどがあった。
「これがみかんの大木!ここで調合ができて材料によって色々なみかんを作ることができるのさ!」
と、彼女は誇らしげにいった。大木はとても大きく私は圧倒された。
「私のバックヤードはこんなものかな…あと勉強台の机と本棚と…」と、バックヤードを説明を終え、私達は店に戻りみかん屋をした。
私はしばらくみかん屋で働くこととなった。
「…ん?ここの新人ですかねぇ〜?先輩」
「そうなんじゃね?まぁ俺らには関係ないことだけどな」
と、何か聞こえた気がしたが私は気にすることなくただただ接客などをした。
そして私が来たのか知らないがみかん屋の利益は4%上がったらしい。
「すごい!ただでさえ黒字だったのに…これはお手柄だよ!はい、これはお金!」
と、14Gほど貰った。
私はみかん屋を後にして図書館へと寄った。
図書館はそこまで大きくなかったが本棚が16程あって4つ位の机がある。
私は早速「属性一覧表」と言うものを手に入れ私は机へ向かう。
机には私より濃い色緑の髪色をした女の子が本を読んでいた。女の子は私を一瞬見たが再び本に集中しだした。
そして私は「属性一覧表」を読むことにした。
ーあとがきー
この世界の通貨。
1B(1ブロンズ)=1円
1S(1シルバー)=10円
1G(1ゴールド)=100円