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今日もいつも通り電車に乗る。
でも,ひでさんは乗っていなかった。
愁「(ひでさんどうしたんだろう)」
そう考えながら,学校に着いた。
愁「はぁ…」
友達A「どうした?浮かない顔して。」
友達B「ホント珍し」
愁「いやぁ…さぁ… 今日の夕飯嫌いなものだったから(ホントの事言えないし)」
友達A「またご飯の話かよw」
友達B「でも分かるぜ。夕飯が嫌なものだとテンション下がるわぁ」
友達A「まぁな」
友達AB「w」
二人が笑っているけど,俺は心配しかない。
朝から連絡もないし…ひでさんに何かあったらどうしよう…
不安や心配を抱えながら1日を過ごした。
俺は,やっぱり気になって連絡することにした。
《ひでさん!大丈夫ですか?朝電車にいなかったし連絡もなかったし…ずっと心配です。見たら返信してください》
愁「(よしッ)」
数分後返信が来た。
ピコン
愁「(ハッ!来た)」
《愁斗ごめんよ。今俺風邪を引いて熱があって。しばらく会えない。》
《そうだったんですね。今家に1人ですか?》
《そう。一人暮らししてるから。》
《俺,ひでさんの家に行きます。スポドリとか必要なものを買っていきます。》
《いいよ。迷惑だし。》
《そんなこと思わないでください。今辛いですよね。》
《まぁ,起き上がれないね……分かった。ありがとう。住所はここだから来て。》
✕✕市〇〇町△△ー△
《分かりました!ちょっと待っててください。》
愁「(急いで行かないとッ)」
友達AB「帰ろーぜ」
愁「ごめん!急用ができた!」
タッタッタッタッ
友達A「あれは急いでるね」
友達B「確かに。」
俺は薬局で必要なものを買って住所へ向かった。
そして,ひでさんの家の前に着いた。
愁「(ここか…)」
ピンポーン
愁「愁斗です。鍵開いてますか?」
英「開いてないからちょっと待ってて」
ガチャッ
英「どうぞ…」
愁「お邪魔します」
英「ありがとぅ…フラッ」
ひでさんは熱で倒れそうになった。
ガシッ
俺はとっさにひでさんを支える。
愁「…!大丈夫ですかッって,めちゃくちゃ熱いじゃないですか。部屋に行って熱測りましょ。」
英「…ウン」
俺はひでさんをお姫様抱っこして2階のひでさんの部屋に移動させた。
ポスッ
ひでさんをゆっくりベットに降ろした。
愁「さぁ熱測りましょ。」
英「うん。」
ピピッ
愁「何℃ですか?」
英「…38.8℃」
愁「朝より上がってますか?」
英「…うん。」
愁「じゃあ,パジャマ変えて寝ててください。俺,お粥作ってきます。」
英「…悪いな。」
愁「悪いなんて思わないでください。俺が看病したいだけので。(人*´∀`)。*゚+」
英「キュン///(…やっぱりこの気持ち何だろ?)」
愁「じゃあ下行きますね。」
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