TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

しばらくして落ち着き…

シラユキ)…(ベッタリ引っ付かれて……暑い…)

ワース)シラユキ、ダルくないか?

シラユキ)今現在進行形でだるいです

ワース)マジか…

シラユキ)色んな意味で!

オーター)さて…どういう意味でしょうかね…

シラユキ)わかって言ってますよね!?

闘技場から帰る途中、何故か私は3人に囲まれている

シラユキ)……もう私ランスと番になろうかしら…

3人)!?

シラユキ)ランスは過干渉じゃないし…ちょっと心配性なだけでなんだかんだ嫌がるけど面倒見るし……

(訳お前らと番にも恋人にもなる気は無いからはよ離れろ)

オーター)し、シラユキ……そ、そんなにも……嫌か?

シラユキ)暑いし…過干渉過ぎていや…ちょっと甘えられたらいいし…

帽子を深く被って私は逃げるように寮室に向かった















部屋

シラユキ)疲れたぁ…

部屋に着くなり水を飲んで呼吸を落ち着かせる

ボフッ

ソファに寝っ転がりグッタリしていると……


3時間後

寝ていた…

シラユキ)ん、ぅ……(やば、寝てた…久しぶりに動いたからか…)

目が覚めてほんの数分時間が経つと頭が痛く心做しかクラクラしている気がして起き上がると体がだるく吐き気があった

シラユキ)まじ、か…(かぜ…ぐすり、あったっけ……)

フラフラと立ち上がり薬が入っている棚を漁る

シラユキ)はぁ……はぁ…はぁ…ッ…はぁッ…

フローズンワールドはいきなり温度の変化がある為風邪をひきやすくなるのだ…ただでさえ少し体が弱いのに……

シラユキ)ダメだ…(暑すぎる…)

体の内側が…なんというか…もわもわとして…熱くて……目もうるうるとしてきて……




バタッ

気づけば全身の力が抜け地面に倒れ込んだ

気は少しハッキリとしてるが…目の前はぼやぼやとしている

シラユキ)はぁ…はぁ……ッはぁ…

何とかして魔法陣を描き冷気を放つ

シラユキ)(もう、むり…)

そこで意識を失った




















次に目を覚ましたのは部屋のベッドの上だった

シラユキ)うぅ…(だめだ、あたまいたい…それにすごいだるい……)

唸り声を上げ何とか体を起こすと良い匂いがした

シラユキ)(だれか…いるの……?)

ゆっくり起き上がりノソノソと動きキッチンの場所まで行くとそこには同級生のカルパッチョがスープを作っていた

シラユキ)かる…?

カルパッチョ)!!も、もう起きていいの…?だるくない?

シラユキ)どうして…

カルパッチョは私を抱きしめ「ユキの部屋を通った時に冷たいのを感じて気になって来たんだ」と言った

カル)それよりも今は寝ててよ、運んであげるから

シラユキ)あ、ちょ…

抱えられ寝室まで運ばれた

カル)そうだ、ユキ

シラユキ)??

カル)もしかして一人部屋?

シラユキ)えっと…そう、だけど……

カル)やっぱりか…風邪ひいてるあいだは泊まってあげるからゆっくり休んでよ

シラユキ)い、いや…わるいよ、あるていどはできるから…きにしなくていいよ

(平仮名ばかりで読みにくいと思うけど許してくれ!By主)

カルはスープを少し救って器に移し持ってきた

カル)病人一人でなにが出来るの?

シラユキ)そ、そんなごさいろくさいのこどもがかぜひいたわけじゃないんだから…じぶんのめんどうは…じぶんでみれる……

カル)それもそうだけど倒れて頭ぶつけられる方が心配だから大人しく面倒見られて

シラユキ)へいき…だし……

カル)平気なら1人でご飯食べてみてよ

シラユキ)…たべれないのわかっていってるよね……

カル)ほら見た事か

そう、あまりにも体が重く…というか、痛い……いや、痛いのもあるしだるいし重いので全く体が動かない

シラユキ)…

カル)言うことは?

シラユキ)……だいきらい

カル)別に帰ってもいいよ?

シラユキ)…たすけて……

カル)ほら、口開けて

シラユキ)ん……

カルはスープをスプーンですくって私の口に運ぶ

なんだかんだカルの作った料理は基本的に美味しい…私も一応はできるが……物凄く美味しいと言える程では無い…普通に食べれるぐらいの味だ

だが、カルのは全く違う美味しくて栄養もちゃんとあってアレンジまでサラッとしてて…結構味には飽きないし1回食べたら食べたくてねだる位には

カル)どう?

シラユキ)おいしい…もっとたべたい……

口を開けてねだるとカルはまたスープを少し飲ませてくれた

シラユキ)…これ、もしかして……しょうが…はいってる?

カル)苦手だった?

シラユキ)ううん、ぽかぼかしておいしい……

カル)汗をかいて早く治せるようにね、後は…氷枕も

カルは枕と氷枕を入れ替え「冷たいかもしれないけど少しは熱が覚めるようにね」と言われた

シラユキ)カルはおかあさんだねー笑

カル)ふざけてないで早く食べてそのあと薬飲むよ

シラユキ)…おくすりない…

カル)はぁ…医務室から持ってきてあげるから……

シラユキ)えへへぇ…

カル)ほら食べるよ

シラユキ)はぁい……

DOMの私にいいよって何が楽しいんすか?(マッシュル)

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

113

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚