コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
📩 相談
高校一年生・仮名:Rさん
誰かと一緒にいても、どこか“ひとり”だと思ってしまいます。普通に会話できてるはずなのに、心だけ別の場所に置き去りになってるみたいで……。誰にも触れられない場所が、だんだん広がっていく気がします。
遥
「わかる。
みんなの輪の中にいるはずなのに、自分だけ透明みたいになる時がある。
話せてるのに、繋がれてない。笑えてるのに、孤独だけは消えない」
蓮司
「“ひとりになること”と“ひとりに感じること”は別物なんだよ。
誰かが隣にいても、心が隣に座ってくれない日がある。それは、気持ちを守るための距離でもあるんだ」
日下部
「……Rさんは、『本当の自分』を乱暴に触られたくないんだと思う。だから心がひとりになる。
それは臆病なんじゃなくて、大切な場所をちゃんと持ってる証だよ」
遥
「オレはね、“誰にも触れられない場所”を持ってていいと思ってる。全部を共有しなくていい。守ってるから、“自分”なんだ」
蓮司
「少しずつでいい。安心できる人ができたら、心の椅子を一つ譲ればいい。全部じゃなくていいんだ」
日下部
「Rさん、その“ひとり”は、きっといつか誰かとの距離を測る地図になる。
いまは、その地図をなくさないで」
🗝 三人からのことば
遥「透明に見える日ほど、心は確かにそこにある」
蓮司「ひとりだと感じるのは、自分を守れているから」
日下部「心の居場所は奪われない。あなたが決めるものだから」