次の日
ハルヒは男の子と一緒に学校に登校した
もちろん、水晶も持って
だか、男の子と一緒と行っても彼は昨日家に着いたとたんに消えてしまった
多分だか、水晶の中に戻ったのだろうかハルヒが声かけしても出てくる気配が無かった
ハルヒ
「昨日の事で混乱してるのかな?、、あれは夢か現実か、、しかも話せたし、、謎すぎる、、」
と一人言っていると光が来てハルヒに言った
光
「ハルヒー、おはようー!」
ハルヒ
「光、おはよう、、って馨はどうしたの?」
光
「馨なら、今職員室、先生に呼ばれてねー」
光
「それより、、男の子今日は居ないの?昨日は居たのね?」
と光が聞くとハルヒは水晶の中にいるかもと答えた
光
「ふぅーん、水晶の中にねー」
光
「昨日の事話そうと思ったのに」
と光が言った
ハルヒ
「そうだね、、」
ハルヒと光が話していると馨が来た
馨
「はぁー、ただいまー」
光
「馨、お帰り」
ハルヒ
「どうしたの?、何か疲れてるけど?」
馨
「話しする前にさー、これ見てよ」
と馨はポケットから手のひらサイズのクリスタルを出した
ハルヒ
「白のクリスタル?、、これどうしたの?」
光
「このクリスタルどうしたのさー」
光達が聞くと馨は椅子に座り言った
馨
「実はさー、このクリスタル僕に向けてのお届けものなんだけどさー」
光
「え?、届け物?それが何で此処に?」
馨
「分からないんだけど、何故か桜蘭に届いてたらしいくてさ、、取りに来いって」
ハルヒ
「じゃあ、職員室に行ってたのはこれを貰いに?」
馨
「そうだよ」
光
「ふぅーん、変な事もあるんだねー」
馨
「だよなー」
と馨達が話していると先生が来てホームルームが始まった
先生
「皆さんおはようございます」
生徒達
「おはようございます」
先生
「では、、」
と先生が主席を確認をしてホームルームを終わろうとしていると放送がなった
先生
「おや?、今日は何もないはずですが、、」
先生が言うと放送から女の声が聞こえた
女
〔*皆さん、初めてまして*〕
女
〔*今から話す事は全て真実です*〕
女
〔*白クリスタルを持っている者は、、直ぐ様私達に渡しなさい以上*〕
と女は言って放送は終わった
馨達
「「「、、、え?」」」
馨
「いや、何でこうなる訳?」
光
「いや、本当に何で?」
ハルヒ
「はぁー」
と馨達は全校生徒の前で言った
何故、全校生徒の前にいるかと言うとあの放送の後、馨がクリスタルを持っているとハルヒが環に言うと環を初めとするホスト部が一年の教室に来たのだ
環達が教室に着いたとたんに理事長、、環の父親の譲、、その他の職員が事情を聞きに来たのだ
そして、光達を初めとするホスト部は理事長に呼ばれ、クリスタルのあの放送の事を聞かれた
譲
「本当にあの女性の声は知らないんだね?」
馨
「知らないですよ、それに白いクリスタルも僕当てでした」
馨
「しかも、僕がこのクリスタルを持っていると知っているのは光とハルヒしか知りません」
ハルヒ
「そうです、知ってるはずがないんです」
譲
「そうか、、」
と譲が言うと環が聞いた
環
「あの、聞いても良いですか?」
譲
「何だ?環?」
環
「どうしてクリスタルを狙うのか分からないんですが」
環
「何か知りませんか?」
環が譲に聞くと譲は少し考えて言った
譲
「このクリスタルが関係しているか分からないが少しだけ心当たりがある」
鏡夜
「それはなんですか?」
と鏡夜が聞くと譲はある写真を出した
その写真には一つの門が写っていた
ハルヒ
「これは、、門ですか?」
馨
「この門が何か?」
譲
「この門の中心を見てくれ」
環
「中心?」
と譲に言うわれ中心を見ると何やら小さなくぼみがあった
ハニー
「うーん、、このくぼみ、、何かに似てるねぇー」
環
「そうですね、、、何かに、、、」
馨
「何だ?」
光
「分からないねー」
と環達がいうとモリが言った
モリ
「、、馨が持っているクリスタルに似ている」
環達
「「「「「え!?」」」」」
環達は直ぐ様に馨の持っているクリスタルを確認した
すると、写真のくぼみとクリスタルの形が一致した
ハニー
「本当だねぇー」
光
「けど、何でこの門のくぼみと一致するのかな?」
ハルヒ
「理事長、この門について何か知りませんか?些細な事でも良いので」
ハルヒが言うと譲は言った
譲
「これと関係しているか分からないが、、、この門の噂ならある」
環
「何ですか?」
譲
「門に白キモノを嵌めるも何処かに繋がる、、」
馨
「白キモノ?、、、ってまさか!」
譲
「そう、、」
譲
「このクリスタルは噂では何処かに繋がる門になっているらしい」
環
「門?」
光
「なるほどね、門の噂ね、、」
鏡夜
「ですが、その噂が本当かどうか定かではありません、確かめないと行けません」
と鏡夜が言うと譲は笑顔で言った
譲
「なら、全校生徒の前でこの噂が本当かどうか確かめて見よう」
譲
「それに、この噂は父兄等が気にしてからね」
環達
「「「「「「え?」」」」」」
そして、環達は全校生徒の前で確かめる事になり今は門の前にいる
環
「まさか、、本当にやるとは、、」
光
「いいじゃん、何も起こんないなら僕ら戻ればいいし」
ハニー
「そうだねー、かおちゃん早く嵌めてみて?」
馨
「オッケー」
と馨が白いクリスタルを嵌めようとすると
シュ!シュ!
馨
「え?」
モリ
「馨!伏せろ!」
馨
「え?、なんで、、っー!!」
馨は何故かと聞こうと後ろを向くとそこには二本の矢が此方に向かってきていた
馨はそれらを見て直ぐに伏せた
矢は馨に当たらないで門に当たった
馨
「っ、、え!?、な、なにこれ!?」
光
「馨!?、無事!?」
環
「何で急に矢が!?」
鏡夜
「この矢の方向、至近距離を見るに馨を狙って放ったな」
ハニー
「そうだね、、」
モリ
「誰か、、」
と環達がやっているとハルヒがその矢を見て言った
ハルヒ
「この矢、、夢で見た矢と同じ、、」
馨
「え?、、夢で見たのと同じって、、男の子か攻撃されてたあの?」
ハルヒ
「うん、、凄い似てる、、けど、、まさか!」
ハルヒがそう言うと突然何処からが女の声が聞こえた
女
「あら、避けたのね」
女
「流石ね」
女
「けど、、漸く見つけたわ」
女
「さて、それを渡して貰おうかしら?」
環
「っ!、誰だ!姿を現せ!」
と環が言うと天井から二人の女が現れた
女
「初めて、、穢れの者達よ」
女
「さっきはよく避けたわね?」
環
「穢れの者よ?って俺達の事か?」
鏡夜
「だろうな、、何故穢れ何だ?」
モリ
「さぁ、、、」
と環達が言っているとハルヒが一人の女の顔を見て言った
ハルヒ
「っ!!、貴女は夢で見た時の!」
鏡夜
「夢で、、って事は男の子関連か!」
ハルヒ
「はい!間違いないです!」
とハルヒが言うと一人の女が言った
女
「男の子関連、、まさか、、、」
女
「あの男の子は居るのね、、此処に、、」
環
「男の子?何の事ですかね?、、それより貴女達は誰ですか?」
環
「突然現れて攻撃してくる何で、、無礼ですよ?」
女
「あら、ごめんなさい名乗り忘れてたわ」
豊姫
「私は月の賢者、綿月豊姫」
依姫
「同じく、月の賢者、綿月依姫」
と二人は名乗った
環
「え?、月の賢者?」
ハニー
「月ってあの月?」
馨
「賢者って、、嘘ぽ」
光
「だよねー」
依姫
「なるほど、、地上では月には誰も居ないとなっているのね」
豊姫
「まぁ、そうなるわね」
ハルヒ
「って、話を戻しますよ」
ハルヒ
「そのなんで豊姫さん?と依姫さん?は馨に狙って矢を撃ったんですか?、、馨はただクリスタルを嵌めようとしただけなんですよ?」
モリ
「何故邪悪をする、、、」
とハルヒとモリが聞くと豊姫が言った
豊姫
「決まってるわ、、*彼ら*を此方に越せないためよ」
鏡夜
「*彼ら*?とは誰だ?」
依姫
「あなた達に教える必要はないわ、、」
ハニー
「そうなんだ、、、なら改めて聞くけど、、」
ハニー
「おねぇーさん達、、何者?」
モリ
「何故、、狙う、、」
豊姫
「改めて、私達は月の賢者」
依姫
「そして、目的はその門の破壊とクリスタルの破壊」
と依姫は言うと弓矢を構えた
ハニー
「何、、僕らを狙うの?」
モリ
「弓矢をおろせ」
豊姫
「それは無理ね、、命令は絶対だから」
依姫
「さて、覚悟は良いわね?」
と二人は弓矢を構え弓を放ったが、、
その弓は何故か折れた
環
「え!?、折れた!?」
光
「ちょ、何起こってるのさ!?」
鏡夜
「おい!、これは貴様らがやったのか!」
と鏡夜が聞くと豊姫達はまさかと言う顔をしている
どうやら、何かを知っているようだ
豊姫
「私達ではないわ、、後ろを向きなさい、、」
環
「え?、後ろ、、?」
豊姫に言うわれ環達が後ろを向くとそこには水晶の中にいるはずの男の子がいた
しかも、マントを貼っており手には小刀を持っている
環
「え?、、何で小刀、、」
と環が言うと男の子が言った
男の子
「すいません、、そのクリスタルを早く門に嵌めて下さい、、時間を稼ぎしますので」
環
「え?」
男の子はそう言って豊姫達の前に出ていった
男の子
「どうも、、初めてまして、、」
豊姫
「初めてまして?何言ってるの?」
依姫
「、、、まさか、、記憶がないの!?」
男の子
「、、、相手は俺です」
と男の子は話して小刀で攻撃をした
環達は男の子と豊姫達の攻防を見た
両方が互角と言っていいほど強い
環
「互角だな、、って!クリスタル!」
馨
「あ!そうだった!」
鏡夜
「早く嵌めるぞ!」
と話して馨が門のくぼみにクリスタルをはめた
すると、門が開いた
環
「え!?、ひ、開いた??!」
ハルヒ
「ちょ!これ噂どうり何処かに繋がってるんじゃあ!」
光
「ちょ、怖いんですけど!?」
モリ
「誰かくる、、」
とモリが言うと門の奥から足音と声が聞こえた
一人は女の声
そして、もう二つは青年達の声だ
女
「離して!、お嬢様の寝顔撮りたいのーー!!」
青年1
「ふざせんな!!!」
青年2
「おふざけはよろしくないですぞ!」
女
「うっ!!」
と三人は話している
そして、声の主達は門から出てきた
環達は驚いた出てきたのは自分達が夢か現実できた青年がメイド服を着た女性を担いで出てたからだ
しかも、その青年の横にもう人青年がおりそこ青年の手にはナイフがあったからだ
環
「え!?、何で君が此処に!?ってナイフ!?」
馨
「っか!、お前夢で出てきた奴!」
黄色パーカーの青年
「はぁ?、夢だぁ?」
青色パーカーの青年
「これは、成功ですかな?」
メイド女
「早く離して!!ナイフ返して!!」
黄色パーカーの青年
「は?、無理」
と青年達が何やらやっていると豊姫が放った矢が黄色パーカーの青年の方に飛んできた
馨
「!、おい、黄色青年の方!避けろ!矢がくる!」
光
「早く!」
と馨達が言うと黄色パーカーの青年は飛んできた矢を出て掴み言った
黄色パーカーの青年
「ふぅーん、この矢があるって事は、、ビンゴか」
環
「え?、、矢を手で掴んだ?」
青色パーカーの青年
「すいませんが話しは後でよろしいでしょうか、、今は彼女達と、、!?」
と青色パーカーの青年が言っていると黄色パーカーの青年メイド女の持っているナイフを豊姫達向かって投げた
シュ!シュ!
豊姫
「っ!、ナイフ!誰よ、、っ!依姫一旦引くわよ!奴らが来た!」
依姫
「っ!」
と二人は話して消えた
男の子は二人が消えたと同時に消えようとしたがって黄色パーカーの青年か壁を蹴って男の子の元に向かい手を掴み言った
黄色パーカーの青年
「たくよ、、消えようとするな、、迎えに来たぞ、、*陸*」
と黄色パーカーの青年が言うと男の子は目を閉じ水晶になった
黄色パーカーの青年
「水晶になった、、、」
黄色パーカーの青年は言って降りてきた
青色パーカーの青年
「すいません、、混乱しており何が何なのか分からないでしょう、、場所を移しましょう」
環
「あ、、はい」
こうして、環達は何か何なのかわからないまま移動を始めた
四章終わり
五章開始
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