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青色パーカーの青年
「どうぞ、、と言っても環殿達の部室ですが」
青色パーカーの青年
「紅茶とケーキです」
と青年は紅茶とケーキを環達に出した
環
「あ、ありがとうございます?」
馨
「つか、何で部室な訳?移動する意味あるわけさっきの所で話せば良くない?」
光
「そうそう、何で?」
馨達が聞くと青色パーカーの青年が言った
青色パーカーの青年
「それは、あの場ですと色々と説明が混ざってしまいます、、」
青色パーカーの青年が言うと黄色パーカーの青年が言った
黄色パーカーの青年
「おい、ジシイ、話しは自己紹介してからで良いだろうが」
黄色パーカーの青年
「初めましてー、、」
猫
「いや、初めてじゃあねぇーな?俺は怪異っう者で時を越える猫だ」
猫
「で、此方の青色パーカーは空間を作る事ができる、、俺と同じく怪異、犬兼ジシイ」
犬
「ジシイは要らぬわ!」
猫
「怖い怖いー、で此方は十六夜咲夜、紅魔館って言う所のメイド長、、」
咲夜
「よろしくお願いします、、、って猫私だけでなく!お嬢様の事も紹介して!お嬢様はお嬢様は!」
と咲夜が長々とお嬢様と連行すると猫は
猫
「スッ、、(^^)」
バン!
笑顔で腕を上げて咲夜よ頭を殴った
猫
「まぁ、よろしく」
と猫が言うと
環達
「「「「分かるか!」」」」
と大声で言った
そして、猫に代わり犬が説明した
犬
「すいません、簡単にお話します」
犬
「儂らは怪異と言う者で言うわゆる、、妖怪に近い者と捉えて下さい、そして咲夜殿は人間です」
環
「なるほど、、少しわかったよ」
光
「なんか、犬の方が話しが分かりやすいね」
猫
「光くんー?喧嘩売ってるのー?」
犬
「やめい!猫!」
と犬と猫が言い合っているとハルヒが言った
ハルヒ
「あの、聞いても良いですか?、、猫さん」
猫
「あぁ?、何だよ」
ハルヒ
「自分達が猫さんと会ったとき、、あれは夢なんですか?」
ハニー
「あー、確かにどうなの?」
環
「あれは夢?現実?どっちなのだ?」
と言うと猫は犬との取っ組み合いを終え教えた
猫
「あれは、現実だ」
猫
「夢じゃあなくてな?」
馨
「マジか!って僕ら本開けただけなのに!?」
猫
「本?、、ってこれか?」
と猫が懐から本を出したそれは環達が見ていた本だった
ハニー
「あー!その本!」
猫
「いやー、お前らが消えた後に落ちててなー、、この本何か力持ってるから俺が持ってた訳だが、、帰そうか?」
環達
「「「「「「いらないです!!」」」」」」
猫
「そ、そうかよ」
と猫が言うと鏡夜が聞いた
鏡夜
「そう言えば、、聞きたいんだか、、お前達ら本当に敵ではないんだな?」
猫
「敵じゃあねぇーって」
犬
「我々は貴殿方の敵ではありません」
咲夜
「なので警戒しないで下さい」
環
「そうかって、咲夜さんいつの間に復活したんですか?」
咲夜
「メイド長足るもの復活すぐにするのよ!」
猫
「うざ!」
犬
「ゴホン!、それより儂らに聞きたい事があるのではないですか?水晶となった、、男の子と、、綿月姉妹の事を、、」
と犬が言うとモリが聞いた
モリ
「、、まじめに、、男の子の事が聞きたい、、猫が言っていた名前、、は?」
ハニー
「確かにねぇー、教えてー!」
犬
「えぇ、良いですよ」
と犬が言うと猫が言った
猫
「あいつの名前は、、陸だ」
猫
「俺らの仲間だ」
馨
「そうなの?って言っとくけど陸は記憶喪失だよ?」
馨が言うと猫達は知っていると言った
猫はあの時陸に声かけしたが知らないと言うわれまさかと思い調べた結果記憶喪失と発覚したと説明した
だか、本当に記憶喪失なのかまだ半信半疑だったため確信が出来なかった
馨
「なるほどね、僕が言った事で確信したと」
猫
「あぁ、記憶喪失だったとはな」
光
「そうなんだ、、、けど何で記憶喪失したわけ?しかもハルヒが見た時は血まみれだったって、、」
と光が言うと猫が突然光のネクタイを掴み言った
猫
「おい、、血まみれって言うのはどういう事だ、、説明しろ」
猫のその言葉には殺意が強く混もっており光達は言うわないと殺されると悟った
光
「い、いや、、、ハルヒが夢で見たって、、聞いて、、」
猫
「、、おい、、ハルヒそれ本当か?、、嘘だったら、、、分かるよな?」
猫はハルヒに言うとハルヒは夢の事を話した
夢で見た事、、矢で貫かれる場面を、、
すると、それらを聞いた猫達は何か納得したように殺意を引っ込めた
猫
「なるほどね、、、だから記憶無くなったわけ」
犬
「これは、、」
咲夜
「、、どうするの?」
猫
「一先ず、、コイツらにも説明しとくか」
と猫は環達の方を向いてこう言った
猫
「まず、始めにハルヒお前が見た夢は陸が体験した出来事だ、、」
猫
「そして、記憶喪失したのは攻撃をされたプラス自分自身の防衛のためだ」
ハルヒ
「防衛のため、って自身の守るため、、」
犬
「えぇ、怖い思いと思い出したくないと気持ちが強くなってしまったのでしょう」
馨
「なるほどね、、、」
鏡夜
「まぁ、そうなるか」
猫
「だか、分からない事が一つある、、陸は血まみれの状態でどうやって此処に来たのか、、それが謎だ」
犬
「じゃあな」
と猫達が言っていると馨はある事を思い出した
馨
「そう言えばさ、僕ら猫と会ったときさ何か宝石の羽もった女の子いたじゃん?あの子誰?フラン?って言ってたけど?」
馨が言うと咲夜が言った
咲夜
「馨達が会ったのは、フランドール、スカーレット、、私の使える主レミリア、スカーレットの妹様です」
光
「フランドール、スカーレット?」
環
「レミリア、スカーレット?」
猫
「あぁ、その二人は姉妹でな、、まぁ信じるかはお前ら次第だか、、この姉妹は吸血鬼だ」
モリ
「吸血鬼、、伝説ではなく?」
咲夜
「伝説ではなく、本物の吸血鬼よ」
咲夜
「お嬢様と妹様は本物の吸血鬼、、これまで負けた事は無いわ」
環
「え!?、そうなんですか!?」
環が言うと猫と犬が言った
猫
「はぁ?、嘘つくなよー」
犬
「負けたではありませんか、、霊夢殿と魔理沙殿に」
犬
「それに、首魁様にも負けましたよね?」
咲夜
「ぅ!」
光
「何だー、負けてんじゃん」
光が言うとハルヒは犬のある言葉が気になった
ハルヒ
「ねぇ、、犬さん、、さっきの首魁様って言ってたけど、、」
犬
「えぇ、儂と猫の上司であり七不思議であるお方です」
光
「へぇーって!七不思議!?」
環
「居るのか!?、七不思議!?」
猫
「居るぜ」
鏡夜
「会ってみたいものだな?首魁とやらに」
と鏡夜が言うと猫達は苦笑いし言った
猫
「そ、そうか、、まぁ、、会えたらな?」
犬
「ですな、、、今は豊姫達の事です」
咲夜
「彼女達を捕まえて話しを聞かないとです」
環
「あ、そうですね、、ですけどあの二人が何処に居るのか分からないと何も、、」
馨
「桜蘭に居るのは確信だけどさー、、」
モリ
「範囲が広すぎる」
ハニー
「どうするのー?」
と環達が言うと猫が言った
猫
「あぁーーーー、、、あいつらが動くのは多分満月だな」
光
「何で満月な訳?」
馨
「満月に何かある訳?」
犬
「はい、満月は月の道が繋がるのです、、月に一端報告するかもしれません」
環
「月に繋がる道なんてあるのか、、、」
咲夜
「えぇ、、だから満月になれば行動を起こすはず、、そこを狙えば良いわ」
ハルヒ
「なるほど、、」
と話していると猫がハルヒに聞いた
猫
「なぁ、ハルヒー、、夢で見た映像の中に何か気になる事なかったか?、、例えば誰?この人的な人」
猫
「覚えてたらけどなー」
ハルヒ
「え?、うーん、、八雲紫って人かな?」
ハルヒが八雲紫と言う名前を出した瞬間犬と猫はマジか、、と言う顔をした
どうやら、八雲紫と言う人を知っているようだ
環
「八雲紫を知っているのか?、、」
環
「何やら、、顔があれだが、、」
猫
「いやね、、あの知ってるちゃあ知ってるけど、、」
犬
「あの、、どうして、、紫殿の名を知っているのですか?」
ハルヒ
「え?、、あぁ、陸くんの体験した記憶に八雲って名前が出てきて」
咲夜
「そうですか」
猫
「おい、ジシイ、、アイツ何も言って無かったよな?」
犬
「言っておらんかったの、、」
猫
「あのババア、、、後でシバク」
光
「いや、何でシバクのさ?!?」
馨
「怖いよ!?」
環
「まぁ、それは一先ず置いといて!」
環
「これからどうするのだ?満月と言っても日にちとかあるだろう?それまでどうするのだ?」
と環が聞くと犬が少し考えてから猫達と相談して環達に言った
犬
「次の満月は、、、多分ですが明日だと思います」
ハルヒ
「え!?、明日!?早すぎませんか!?」
馨
「何で明日ってなる訳!?」
と馨が聞くと猫が答えた
猫
「アイツらは多分俺らの推測だか、俺らより1日早く来たはずだ」
猫
「そして、俺らと遭遇したとなれば、、」
鏡夜
「相手は、、その報告をしに戻る、、と」
犬
「えぇ、直ぐさまに」
咲夜
「満月と言っても普通なら三回に一回、、けど私達の事を直ぐに知らせたいはず」
モリ
「だから、、満月が来たら直ぐに戻ると」
猫
「おう、、だからやることは決まってる」
犬
「彼女達を逃がす前に捕らえるのです、、手荒な手でも捕まえます」
環
「手荒でもか、、、」
猫
「あぁ、、あと言っておくがお前らにも手伝って貰うからな?、、拒否権はない」
咲夜
「関わった時点であなた達は私達に協力しかないのよ」
ハニー
「そうなんだー、協力しないとかー」
馨
「うっ、拒否権無しって」
光
「協力って何すれば良いわけ?、豊姫って奴と依姫って奴を止めれば良いわけ?」
と光が聞くと猫と犬がニヤリとし環と鏡夜を見て言った
猫
「それだと、豊姫か依姫がどっちかがおれらの相手してどっちか1人月に戻る可能性かあるだから、、」
犬
「環殿、、、鏡夜殿、、」
犬は二人の肩に手を置いた
環
「え?、、何?」
鏡夜
「何かな?」
と環達が少し驚いて言うと猫と犬は言った
猫、犬
「「俺ら(儂ら)の首魁(様)、副首魁(様)になれや(なって下さい)」」
環、鏡夜
「「、、、はぁ?」」
さて、猫達は環達に自分達の上司になれと言った、、
これから、どうのか?
五章終わり
最終章開始