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一緒に頑張ろうね!
小説書くの初めてなのでアドバイスよろしくお願いします!
2人が出会ったのは電子の歌姫、”初音ミク”のライブのあとだった。
「ミクちゃんのライブ、最高だったな〜」
そう言うのは嘘の歌姫、”重音テト”。
そんなテトが帰りを歩いてると、
「ひゃっ」
誰かとぶつかった。あやまらなきゃ。
「ごめんなさっ…」
(えっ…あ、あのミクちゃん…!?)
緊張しすぎて震えが止まらない。
「えっあっああっ…」
緊張で変な声出ちゃった。恥ずかしい。
「大丈夫…?フランスパンあげる」
「へっ…?はっあっ、ありがとうございます…」
ミクからフランスパンを渡され、震えがおさまるテト。
「テトちゃんの歌、最高だよ!」
「え、なんでボクのことを…」
テトは嬉しさと疑問で精一杯だった。
「知り合いにテトちゃんのこと教えてくれたから好きになったの!」
「あっ…そうなんだ…」
(せっかくミクちゃんと会えたから、、)
「とっ友達に…なったり出来ませんか、、?」
テトはミクに向かって手を差し伸べた。
「…」
ミクは黙った。
(…やっぱりこんなボクなんて受け入れる訳ないよね、、ボクは嘘の歌姫だし…)
「こんな私でいいんですか」
「あっ…もちろん」
「じゃあ友達になろう!」
えっ。これ夢じゃないよね。現実だったら死んじゃう…
テトの顔は真っ赤だった。
「べっ別にキミが好きな訳で友達になった訳じゃないし!」
嬉しすぎてそう言葉を放ったテト。
それに対してミクは
「え〜!じゃあなんで顔真っ赤なのかなぁ〜!!」
「いや真っ赤じゃないし!!!」