コメント
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久しぶりぃ!!!! いっちゃん最初に思ったんは初期人狼 短編って良いよね!!!
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久々の投稿だな…
やっぱ短編しか勝たんよな
よく救ってくれってます()
んじゃ、
⚠︎軍パロ(多分)、タヒネタ(かも)、地雷注意
あ、あと、良ければ誰視点か想像してみてな
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コツ、コツと自分の足音だけが響く廊下で歩く。
今日も終わらない仕事が溜まりまくって俺を待っているんだと考えるとなんとなく部屋に向かいたくない。書類だって最近は何倍にも増えて、いい加減倒れそうだ。
「…ッ」
よろけて壁にもたれたまま下にずるずると座り込むと、目の前に人がいるのに気づいた。
「…おい大丈夫か、?」
手を差し伸べてくれていたその人を見上げた。
「…ゾム」
「ん、掴まれよ」
「…」
手を掴んで引き上げられるとゾムは散らばった書類を見て話す。
「…色々大変なったよな、お前、そんな量大丈夫なんか、?」
「…トントンの負担も減らせるなら俺はええで、」
「まぁたそんなこと言って…」
そう言って彼は地面から書類を1枚拾い上げる。
しかしそれを悲しそうな顔で眺めてからまた戻した。
「…俺のせいやんな」
「…そんなことないで」
「…俺の、分やもん、、見たことある内容や」
「ええんよ」
「…、」
「元気出せって」
何故か泣けてきた。
「…なんでお前が泣くんだよw」
「ズズ…よな、思ったw」
ボフッ
「?」
突然視界が塞がれて上を見ると、ゾムの緑のパーカーが目の前に来ていた。
驚きもあったが懐かしいかおりが鼻をくすぐってすぐに安心しきる。
ゾムのぬくもりに包まれて、ずっとこのまま時間が止まればいい、と思った。
…でも
突然よろけた。
さっきまで自分の体重を支えてくれていた体とぬくもりが消える。
しばらく両手を見て呆然と立ちすくんだ後、 ぐっ、と目をこすって自分に言い聞かせた。
「あいつはもう、いないんや」