嫌いだ【短編】

鬼さんこちら　、　手の鳴る方へ　。

ぱん　、　ぱん　、　ぱん　。



御前は此処で何を願う　?



学校の七不思議の一つ　。



なんでも願いを叶えてくれる七不思議　。




ただし一人と引き換えに　＿＿＿

呪いという約束

自分が嫌だった。陰気で、口下手で、生意気で、そのくせ誰かの指示には逆らえない弱者の自分が。
あいつはいつでも明るかった。陽気で、ポジティブで、優しくて、人のことをよく考えてるあいつが大好きだ。
いつもの日常を送っていたある日、俺には新たな呪いがつけられた。

僕らが／俺らが"君"を助ける物語

呂戊太と猿山が切っていったよ

不器用なやさしさ

ここはifの世界線。
教師へと戻った猿山のもとに訪れたのはあの日最悪の形で再会した天乃絵斗。

記憶がお互いあったならば

魔界のshoは呪鬼の世界に来てしまいました─

この小説は呪鬼第1話から第4話までの話を元に、魔界のshoと一緒にrbrを封印するまでのお話です。ネタバレを含みますので先に本編を見てから此方を見てください。