「可愛い下着……」
彼は再び奈美の背中を支えながら、ベッドに寝かせる。
色白の両脚を折り曲げ、筋張った手で太腿を押し開くと、豪は、潤っている身体の中心へ顔を埋めた。
陰裂をゆっくり舐め上げ、幾度となく往復させている。
クチュリ、と卑猥な水音と、ざらついた舌の感触に、彼女の身体の芯が砕けそうになる。
「綺麗だな……」
豪の舌が秘部の奥へと侵入し、膣の入り口を舌先で突いた。
「んんっ……はぁっ……」
ソファーで散々弄られていたせいか、秘めたる場所は、とても敏感に反応している。
「すごい濡れてる……。女の匂いも…………濃厚」
豪の舌が花芯に触れると、奈美の身体がビクリと震える。
下腹部の奥から、何かが湧き出たような気がした。
「ああっ……っ…………やぁっ……」
彼が赤く腫れた蕾を口に含み、舌先で転がすと、彼女の身体に、電流に似た痺れが迸り、一際大きく跳ねた。
彼は滴り続けている蜜を、敢えてジュルジュルと音を立てながら味わっている。
チュウっと吸い上げる音が淫らで、耳を覆いたくなる。
それでもお構いなしに、豪の舌は陰核を舐め回し、奈美は枕の両端を掴みながら、追いかけてくる快楽のうねりに、身体を撓らせた。
甘い疼きが下腹部に膨らみ続け、そろそろ弾けようとしている。
奈美は、苦しみに似た快楽から逃れようとするけれど、豪の両手は、彼女の腰を強く掴み、充血した蕾を貪り続ける舌の動きは、容赦ない。
「っ……ああっ………も……う……はあぁっ…………んああぁっ……!」
背中が弧を描きながら腰が浮き、硬直すると、奈美は身体が弛緩したと同時に、絶頂を迎えた。
彼女が達したのを感じた豪は、花芽にチュッっとリップ音を立て、身体を離す。
快楽の残滓を纏った奈美の表情を、彼が笑みを湛えながら見下ろしていた。
豪の眼差しに包まれながら、彼女の息は呆然としたまま弾み続け、だんだん意識が薄れていく。
遠くの方で、彼女を呼ぶ声が微かに聞こえた後、汗ばんだ奈美の額に何かが掠め、柔らかなものが触れた気がした。
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