「お前が小雀(こがら)?
でも、俺が知ってるヤツとは顔が…」
手入れされていない眉毛と一重瞼。
それから、ひどい肌荒れが印象的な少年。
累(るい)はクソガキどもを抹殺するHPにアップされていた、
小雀 翔慈(こがら しょうじ)の顔写真を瞬時に思い浮かべた。
だが、自分が真犯人だと語る少年の容貌は、
まったくと言っていいほど別人だった。
「そう!その顔が見たかったんだよ!
あはあぁぁぁ…整形して正解だったなぁぁぁ」
恍惚の笑みを浮かべる小雀。
唾棄したくなるほどの表情を、あとりは睨みつけた。
「…変態監禁ぼっちゃん小雀 翔慈。
その過去を闇に葬り、微笑み爆弾魔に成りすまそうとしていたのね」
あとりが真実を紐解く。
だが、隣に立つ累の瞳は戸惑いに縁どられていた。
「嘘だろ…」
「ここまで来て、チープな嘘をつくと思う?
僕がキミのか・た・き・だよ♪」
小雀は**********
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