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#バイオハザード
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番外編「傲慢の新たな役目」
地獄。
決闘から数日後。
傲慢は静かに岩の上へ座り、空を眺めていた。
そこへ閻魔が歩いてくる。
「傲慢。」
傲慢は目だけを向ける。
「何だ。」
閻魔は笑みを浮かべた。
「お主、地獄番人にならんか。」
その一言に、傲慢は少し驚く。
「……私を誘うのか?」
「ああ。」
閻魔は頷いた。
「理由は三つある。」
「一つ。」
「今のお主は悪事を働いておらん。」
「二つ。」
「お主ほどの力を持つ者が地獄を守れば、悪党どもも手が出せん。」
「そして三つ。」
閻魔は少し笑う。
「お主の理想。」
「わしと共に歩めば、昔より叶えられるかもしれんぞ。」
傲慢は黙ったまま考える。
しばらく沈黙が流れた。
やがて、小さく笑う。
「……ははは。」
閻魔は首を傾げる。
「何がおかしい。」
傲慢は肩をすくめた。
「昔の私なら。」
「その誘いは即座に断っていた。」
「だが今は違う。」
「古流斬がおらんと、本気を出す機会もない。」
「しかも私は弱体化している。」
「暴れる理由もない。」
傲慢は立ち上がり、閻魔へ向き直る。
「……いいだろう。」
「面白そうだ。」
閻魔は満足そうに笑う。
「交渉成立じゃな。」
傲慢も静かに笑う。
「ただし、一つ条件がある。」
「何じゃ?」
「古流斬と会う機会は減らすな。」
「たまには手合わせしたい。」
閻魔は思わず吹き出した。
「結局それか!」
「安心せい。」
「あやつも地獄番人じゃ。」
「会う機会はいくらでもある。」
傲慢は静かに頷いた。
「それなら問題ない。」
こうして、かつて世界最強の敵だった傲慢は、新たな地獄番人として歩み始めることになった。
地獄には閻魔、古流斬、そして傲慢。
三人がいる限り、地獄の秩序はかつてないほど強固なものとなっていくのだった。
コメント
1件
番外編とはいえ、傲慢の新しい居場所が見つかって良かったな〜!弱体化してるのに「暴れる理由もない」って冷静になってるの、成長したんだなって感じた。閻魔との掛け合いも軽快で、特に「古流斬と会う機会は減らすな」の条件、最高に笑ったわ。三人で地獄を守る布陣、めっちゃ楽しみ🔥