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レイ
80
#創作BL
灯依
429
228
ここから受け視点です。
「はよっす、すばるー!」
「おはよ、後これ今日の弁当。」
「サンキュー!お前の弁当マジでうまいだよ!そして毎日食っても飽きねぇ。」
「そりゃお前の好みに全部合わせてるからな。」
「俺愛されてるぅ!」
「…そうだな。」
「そっけねぇなぁすばるー」
このクールイケメンこそが俺の親友すばる。面倒見が良くて、気が合う!背が高いのと、顔がいいのはなんか腹立つ。
「お前らってほんと仲いいよな。なんか夫婦見てぇ笑」
クラスメイトの佐藤が言う。
「だってよすばるー。愛してるぜ?マイハニー?」
「はいはい。オレモアイシテルゼー」
「まったく気持ちがこもってねぇ……!」
こんなふうに茶化しても微動だにしないなコイツは。
「なんか、お前らは夫婦ってよりかは親子って感じだわ笑」
「確かにコイツ面倒見いいしな」
「異論なし。りくは子供っぽいしな。」
「誰が子供っぽいだ!」
「実際そうだろ。 」
「くぅー…。反論できない…。」
「お前らが一番夫婦っぽくないのはなんかこう、愛、つまりloveを感じないんだよなー。」
「愛を感じるってなんだよ笑」
森田は分かってないな…!確かにすばるは表面上にはあまり気持ちを出さないけど、会話の端々から愛がにじみ出てるんだよ!愛っていうのは友情としてのやつだ。もちろん俺からの気持ちも友情としての愛だ!
キーンコーンカーンコーン
「やっべ、チャイムなった。またなすばる!後森田も」
「俺は付属品か!」
「ごめんごめん笑」
なんか、あの会話の後若干すばるの元気がなかったような気がするな。まぁ、朝だし眠いのかもな。
「…やっぱ愛を感じないっていうのは、アイツは俺のこと友情として好きってことだよな。俺はこんなにもあいつのこと愛してるのに…。 」
「スバルなんか言った?」
「いや、何も。」
コメント
1件
読了です! 日常会話の何気ない掛け合いがすごく自然で、すばるとりくの空気感が気持ち良かったです。特に最後の「俺はこんなにもあいつのこと愛してるのに…」が不意に刺さりました。クラスメイトたちが「愛を感じない」と言った直後だからこそ、すばるの内側で全然違う思いが渦巻いてるのが伝わってきて…。 二人の"兄妹/親子"みたいだっていう認識と、すばる個人の想いの温度差が今後どう作用するのか、続きが気になります!