こんにちは!作者の桜花です!
今回はハンドレッドノートさんの小説を書かせて頂きました。
初心者なのでアドバイスなど待ってます!
それでは!どうぞ!お楽しみください!
〜プロローグ〜
ある日目を覚ましたら僕は知らないところにいた。ここがどこなのか全く分からなかった。外に繋がる扉は完全に塞がれていて僕は監禁されたのだと直ぐにわかった。次に驚いたのは他にも閉じ込められた人がいたのだった。
まどか「ここどこなの?」
じん「知らない」
まどか「また会ったね。司波仁」
じん「また会ったな。恵美まどか」
まどか「それにしても、ここ何処なの?」
じん「わからん。気づいたらここにいた」
まどか「記憶も頼りにならないし…」
じん「記憶の天才なのにか?」
まどか「うるさいな。多分、僕の記憶にはない場所にあると思う」
せんと「…あの〜、僕もいるんですけど…」
じん「いたのか。皇千ト」
せんと「右手くんと左手くんもどこにいるのか分からないし…」
そして僕たちは当たりを見ていちばん大きな扉を開いた。
せんと「うわぁ。よく触れますね。僕なんか汚くて触れません」
じん「そうか」
まどか「君たち、話は後でしてくれないかな?」
じん「すまん」
まどか「うわぁ!ごめんなさい!怒らないで!」
扉を開いた先はとても広く大きなホール会場だった。そこには僕たち以外の9人が揃っていた。
せんと「あ!右手くん!左手くん!」
右手「せんと、無事だったんですね」
せんと「心配したんだよぉ〜!もう、僕から離れないでね!」
左手「そうかそうか。離れないで欲しいのか〜笑」
せんと「もぉ〜!左手くん!いじめないでよ〜」
左手「えぇ〜いいじゃーん」
右手「左手、せんとが嫌がってるでしょう?やめなさい」
左手「ちぇー」
まどか「全く、うるさいハウスだな」
右手「其方の記録者もうるさかったですけど」
健三「うるさかったのは隣にいる誠一くんです」
誠一「なんやて!?健三も恵美がいなくて騒いでたやんけ!」
健三「口を開かないでください。馬鹿が移ります」
誠一「毎度ひどいな…」
まどか「それにしても、周りを見たらす限り、ホークアイズ、ナイトアウル、アグリーダック、そして、僕たちスワロウテイルがいるみたい」
大地「それよりも、どうして俺たちはこんなところに閉じ込められてるんだろ?」
るい「まさか、このまま出られないとかは無いよな!?」
縦人「嘘やろ!?」
せんと「やだよ〜!怖いよぉ〜」
じん「少しは落ち着け」
杖道「仁の言う通り、一旦落ち着いた方がいい」
杖道「冷静さを失うとろくな事がないからな」
右手「おや、苦労してるんですね」
杖道「まぁ、子供が2人も居ますから」
翠「そちらのハウスも大変だ」
杖道「そちらも?」
翠「えぇ、まぁ、こちらは1人だけですけど」
右手「お互い、大変ですね」
翠「そうだな。ハウスは違えど忙しいのは変わりない」
ピンポンパンポーン
じん「なんだ?」
??「マイクテステス…皆さんこんにちは今日は楽しい楽しいゲームのご参加ありがとうございます。それでは皆さんこの自分の名前が書かれている席にお座りくださーい!」
じん「席?…あれか」
るい「言われた通り座ったけど?」
せんと「うぅぅぅ…怖いよぉ〜」
右手「千ト大丈夫ですよ。私がいますから」
??「では皆さん席に着きましたね!それでは机の中に入っている封筒を開けてください」
まどか「…」
市民…?
何だこのカード。まるで、人狼ゲームみたいだ
??「もうお分かりですね?皆さんには楽しい楽しい人狼ゲームをして頂きます!」
るい「なんでそんなもんに参加しなければならねぇんだ!」
??「それは、もちろん退屈な現実世界とサヨナラしてもらうためですよ」
健三「どういうことですか?」
誠一「そうや!なんでそんなことをしないといけないんや!」
??「皆さんには現実世界を忘れて一生ここで過ごしてもらいます。それが嫌なら、ゲームで勝てばいいだけのこと」
縦人「勝つって…」
大地「もしかして…」
??「察しが早いね。さすがは推理の天才とその記録者だ。そうだよ!人狼はみんな殺してもらう。市民は人狼を見つけて処刑すればいい。勝つにはそれしかないよ?」
るい「そんなのって…」
??「メンバーのみんなはそれそれ役職を指定させてもらったよ。市民、占い師、狂人、狩人、人狼となっています。市民さんは人狼を見つけて、占い師さんは市民の人狼探しを手伝う。狂人はクロに疑いが来ないようにうまく立ち回り、狩人は市民を人狼から守り、人狼はみんな殺せるように頑張る。それだけだよ」
まどか「このゲームになんの意味があるの?」
??「僕はクロの子にこのゲームの開催を言われてメンバーを集めただけだよ?」
せんと「人狼…」
??「それじゃあ!ゲーム楽しんでね〜!」
〜〜
どうでしたか??
実は…この小説、妹のリクエストで作ったものなんですけど、好評だったら続きも書こうかな…って思ってます!
コメントで皆さんの推し様やリクエスト等書いてくれると嬉しいです!
リクエストに関しては別に投稿してるものがあるのでそちらの方を確認してからリクエストして下さると助かります!
コメント
2件
ストーリーめっちゃ良かった! 続きも楽しみ!